春になると、実家にふきのとうが
生えてきて、母がおひたしの上に
茹でたふきのとうを刻んだものが
かつお節といっしょに食べたものです。
小さい頃は「苦くて嫌いだな」と
思っていたのに、成長していき、
ある春の日、「美味しい」と思った瞬間
大人になったなあと思ったものです。
今は実家から離れて
スーパーでふきのとうを見ると
「春」を感じます。
以前作ったふきのとうを使った
レシピをご紹介します。
わたし流のふき味噌
材料(作りやすい量)
・ふき 1パック(80g〜100g)
(A)砂糖 小さじ4
(A)酒 大さじ2
(A)みりん 大さじ2
(A)みそ 大さじ2
作り方
※2010年実家でとったふきのとうを使って
作った「ふき味噌」の写真を使います。
①ふきのとうをよく洗う。
②ふきのとうをたっぷりのお湯で
茹でてから、アク抜きで水にさらし、
3回水を取り替えます。
③水気を切ったふきのとうを刻んで
フライパンに入れる。
④③に(A)を入れて炒める。
⑤水気がなくなるまで炒めて
できあがり。
このふき味噌を食べると
ちょっとほろ苦くて
あたたかいご飯にのせて食べると
ほんわかふきの香りがして
大人の味がします♪
2010年、実家で取れたふきのとう。
いつもあるものだと思っていたものが
食べられないというのは
大人になると寂しいものです。
春の味に出会いたくなったら
スーパーで「ふきのとう」を
探してみようかな?
皆さんはいかがですか?
◎明光企画のポイントペーパー
(浦安新聞・行徳新聞・葛西新聞)にて
2021年5月より月1回
レシピ掲載しています。
◎2022年3月掲載