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コラム
今日は息子の授業参観日でした。

小学校4年生、10歳、
「2分の1成人式」として
「今年できるようになったこと」
「ぼくの、私の夢」
について
班ごと前に出て、
ひとりひとり書いた作文を読みながら、
それぞれ発表しました。

「今年できるようになったこと」で多かったのは
「3年生よりも100点が多くなったこと」
(すごい!!でも、わが息子は多くなかったみたいですが。)

どの子どもたちも1年生から知っているので
大きな声で、前で発表している姿をみて
「みんな大きくなったなあ」とすごく成長を感じました。

息子の「今年できるようになったこと」は
「国語でちゃんと話が聞けるようになったこと。」
「鉄棒のあしかけの後ろまわりが11回できたこと。」

母「うーーーん。(わからない)」
息子は緊張で少し声が小さいのです。
「もう少しがんばりましょう。」と心の中でひとこと。

次は「ぼくの夢。わたしの夢。」
ぼくの夢で多かったのはスポーツ選手。
プロのバスケットボール選手、テニス選手。
今やっている部活動の延長で
「好きだから将来プロになりたい」という素敵な夢。
今のうちサインもらっておいたほうがいいかも。
あとはお医者さんや研究者、警察官とたくさんの夢。
すごく生き生きして発表している男の子たち。
よかったです。

わたしの夢で多かったのは、食べ物屋さん。
パン屋さん、ケーキ屋さん。和菓子屋さんと
多岐にわたっています。
みんなお店やさんになったら買い物に行くのが楽しみ。
あとは、ネイリストさん、美容師さん。
ファッションデザイナーさん。
おしゃれさんが多いクラスなので納得です。
先生たちは、未来のネイリストさんと美容師さんに予約済み。
「先生たちをきれいにしてあげたい!!」という
かわいい夢もすぐにかないそうです。

ほかにも宇宙飛行士さん、水族館の飼育員さんとか
看護師さんに保育士さん。先生になりたいという夢も。

女の子の夢の理由の1つに「ひとを笑顔にしてあげたい」と
いうのがありました。
みんな優しいからね。納得でした。

最後に、サプライズで保護者が書いた手紙を
担任の先生が渡しました。
子どもたちはうれしそうに手紙を読んでいました。
そのなかで何人か手紙を読んで泣いている子どもがいて
「喜んでくれるんだな」と感動しました。

最後に子どもたちの合唱を聞いて終わりました。

ところで、わが息子。
どんな夢をもっているのか・・・それは
ずっと秘密でした。
今日、判明しました。
息子「ぼくの夢はたくさんあります!!」

母「おーー!!」

息子「体操でメダルをとること。」
「マグロの漁師になること。」
「料理を作る人」
「焼き肉屋の社長と焼き肉で働くこと。


体操の選手は知っていたけど、
マグロの漁師と料理を作る人、焼き肉屋は初耳でした。

帰り道、夢の話を聞いてみると
息子「マグロの漁師になったら、同級会で
ぼくがとったマグロを持っていって、みんなの前で
マグロをさばいてやりたいんだ!
おいしいマグロ食べさせてあげたい。」

母「すしざんまいの社長さんみたいね。」

息子「そうそう、長い包丁でマグロをさばいて
みんなに食べさせたいんだよね。」
友達思いの息子です。

今日は、たまたま息子の同級生の妹(赤ちゃん)が
来ていて、担任の先生がだっこしながら
「みんなもこんな小さいときがあったんだよね。」
と言って子どもたちに赤ちゃんを見せてあげました。
自分たちが大きくなるまでにいろいろなことがあった
ことをちょっとは理解してくれたかなと思いながら、
赤ちゃんを見ていました。

今日は「息子の成長」を感じたいい一日になりました。
そうそう、息子も手紙を読んで「心が熱くなった」そうです。

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