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いつもよりだいぶ遅く起き、いつもの朝ごはん。
夫の作ったスクランブルエッグは炒り卵だ。
生クリームまで入れたのに。
緑の野菜炒めは、私が。
冷凍のほうれんそうとブロッコリーを使って。
この料理の場合、ブロッコリーは形が崩れるくらいが好みなのだが、ここのブランドのはなかなか崩れない。
大量の粉チーズを消費するためパラパラとふりかけてみたが、これもいらないかなあ。
オリーブオイルを使うので塩こしょうのみで、素材そのもの風味を味わうのがよろしいかと。
オリーブオイルたっぷりめに、オイル煮にしてもよいのだが、夫が好まないので。
それと昨日、目黒アトレの神戸屋で購入したパンいろいろ。
この買い物で、立ち食いそば一週間分のお昼代がすっ飛んでいく。
お菓子よりパンのほうが高価なんですけど!?
マリー・アントワネットさま(^_^;)
それと、パクチーのスープ。
KALDIで手に入れたものだが、袋入りのこのスープ、塩辛いだけで旨味が足りない。
ちゃんと袋に書いてある通り、スプーンで計って作っているのになあ。
そこで、オニオンスープと混ぜてみた。
(^o^)v
お行儀悪いかもしれないんだけど、このスープにクロワッサンや塩パンの切れっ端をひたしていただくととても美味しい。
古いフランス映画、庶民を描いた映画を見ているとそんな食事のシーンが出てくるよね。
日本で言ったら、お茶漬けの感覚かな?
ただ、パクチーは、爽やかな朝には合わない。
フランス式お茶漬けは、オニオンスープのみがよろしいかと。
朝は、シンプルな味つけで、素材そのものを味わう食事をしたい。
そんなことを考えていたら種なしの巨峰が食べたくなってきた。
でも、外は蕭々と降る雨。
クリント・イーストウッドの息子スコットの出ている映画を見ていたら1日の半分が終わる。
かかとのお手入れなんかガーガーやりながら(ドクターショールの電池を使うアレね)、見るとはなく見ていたが、原作が手練のニコラス・スパークス(この作家の書いた本のほとんどが映画化されているというベストセラー作家。リチャード・ギアとダイアン・レインの最後の初恋も身悶えしながら見たような(^_^;))だけあって、涙のツボ(笑)を心得ている。
カウボーイ(スコット)とキュレーター志望の女子大生の畑違いの恋を描いたもので、そこにまた、人生の終焉を前にした老人の思い出話が絡んでくる。
あっという最後だったが、後味は悪くない。
イーストウッドのメロドラマつながりで、マディソン郡の橋が見たくなってきた。
90年代、なぜか原作まで読んだが(当時のベストセラー、今と変わらぬ私のこと、誰よりも早く読んで、アラ探ししたかったのよね?)鼻白んだものだ。
だって、中年の主婦が、突然、旅人と恋に落ちて、挙句の果てにピンクのワンピースなんか着ちゃってはしゃぐお話よね。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
いつになったら、空も私の心も晴れ晴れとするのだろうか。