2013年1月29日(火)目黒シネマ 12時20分~14時40分くらい
「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」(リュック・ベッソン)
朝一番で行った税務署のおじちゃんが、これまでの人生でも三本指に入ろうかという失礼な公僕で、腹の虫が収まらない。
そうだ、こんな時は映画でも見よう!
5つたまったスタンプカード握りしめ目黒シネマへGO!
映画が終わってから、監督の名前を知ってギョッ。
ふだんロリータばかり撮っているのに、時々この監督はこんな強い女性の映画を撮る。
根っからの女好きなんだろうな。
教育も、結婚相手も、暮らしもずっと海外だった彼女がどうして突然母国への愛に目覚め、民主化に自分の人生までをも捧げることになったのか。
そのモーティベーションが描かれていない。
それとも、この映画を見る人はみな予備知識があるということなのか。
ひたすらミシェル・ヨーのエレガントな美しさを目で楽しむ。
相変わらず、アレレな客と暖房の効いていないさむ~い映画館。
二本立てだが、一本で失礼する。