クリスマス・ホリデー1日目 | 翠色の部屋

翠色の部屋

Curiosity is all of my life

12月23日金曜日。
11時起床。
久しぶりにゆっくり寝た満足感。

スロースタート。

録りためた映画などを消化。

ER IIIを2本。
要領の良いカーターと、どんどんドンファン(笑)になりつつあるグリーン先生。
IとIIIの、クルーニー・ロス先生の髪型の違いを家人が指摘。
IIIの方がいいね。
だって。
よく見てるなぁ。

フランソワ・オゾン、「8人の女たち」。
これ、面白い。
ご贔屓カトリーヌ・ドヌーヴ様、男前!ファニー・アルダン!が出ているというのに、なぜかこれまで縁がなかった。
日本でも舞台で上演されている。
それでwowowでも急ぎ放映されたよう。
そして、まだ若い、前髪をピンで留めたリュディヴィーヌ・サニエが見られる。
同年代のエマニュエル・ベアールの魅力的なこと。
もっと自分もがんばらないと。
いいえ、アチラは女優ですから。
8人の女優それぞれの歌と踊りもご愛嬌。

夜、「クルドの花」。
ゴロゴロしながら見るのが躊躇われる。
現実をつきつけられる。
「カティンの森」以来の威儀を正して見る映画。
ご想像通り、ハッピーエンディングはハリウッド映画だけ。

自分の国を持たない、クルド人。
なんとかならないものか。

家人が言うには、こういう状況は、全部イギリス、アラビアのロレンスのせいなんだそうだ。

だって、あの世界地図の不自然な「境界線」変だろ?