留守番なう | 翠色の部屋

翠色の部屋

Curiosity is all of my life

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土曜の夜の鬼のような量のグリーンサラダ。
某老舗焼肉チェーン店のドレッシング(たれ?)を真似てみた。
胡麻、醤油、胡麻油、大蒜、味の素(←これがポイント。笑)
どんぴしゃり。
このドレッシング、お店で600円超えの強気な値段で売ってるんだけど、どういうこと!?

それはともかく、日曜は家人がひとりで犬に会いに(例の捨て犬救済イベント)出かけてしまったので、束の間のシングルライフを楽しむ。
でも、やってることはいつもとおなじ。
「ボードウォーク・エンパイア」字幕版をゆっくり、だれにも邪魔されずに堪能。
大人のシーンはふたりだと気まずいもの。

次に、落語関係の録画。
今週から司会が小朝から三枝に変わったNHKの早朝の番組。
三枝は憔悴し切った様子。
11月23日以降、談志逝去のニュースが駆け巡り、彼も各メディアからコメントを求められていた。
人目も憚らず男泣きする三枝に驚いた。
お力落としのございませぬように。
談志のやかんと狸の恩返しを聴く。

午後「ソーシャル・ネットワーク」。
何度も言うが、時代を捉えた優れた映画だと思う。
最後、弁護士助手のマリリンがマークに向かって言うセリフ、

You're not an asshole, Mark.
You're just trying so hard to be.

心に残る。

ちなみに、彼女クインシー・ジョーンズの娘(ラシダ・ジョーンズ)だとか。
それと、ハーバードのボート双子の親友役の嫌みな男は、名監督、故アンソニー・ミンゲラの息子マックス・ミンゲラ。
この映画、なにげにセレブが出演してるのね。
マークやエドゥアルドの弁護士に大人の役者たちを配したのは、ハーバードのエリート学生とは言え、パーティで大騒ぎする所詮子どもなのを強調するためだったのだろうか。
失恋の腹いせにSNSを立ち上げた子どもたちと、金の匂いに敏感なハゲタカヘッジファンドの海千山千の大人たち。
日本でも経団連の古狸(失礼!)たちとIT起業家たちの齟齬を想起させ、苦笑いするしかない。