そして船は行く | 翠色の部屋

翠色の部屋

Curiosity is all of my life

火曜日朝一番で仕事の連絡をいただく。

久しぶりの家族以外との会話!?

「1年を20日で暮らす良い男」チョキ


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録りためた映画を見る。
見たら消去 or ダビング。
こうしてHDの容量を増やすのだ。

ある日モテ期がやってきた(She's Out of My League)』(ジム・フィールド・スミス)
青春おバカコメディ。
10点が満点。
自分が5点だとしたら、つきあう相手は2ポイント差の7点までと、仲間内の無言のルールがある。
まずそこからして、わたしにはよくわからないのだけれど。
好きだったらどーんといけばいいじゃない。

たった1時間半の映画でも、自由の国アメリカ(これって、わたしの“幻想”なのかなぁ)の地方都市に暮らす普通の人々の暮らし、価値観、コンプレックス、階級意識、職業差別...等の断片が伝わってくる。

どんな映画でも、こうして色々な見方、楽しみ方ができるのだ。

お父さんが庭にプールを作ってしまい、そのローン返済のため、大学進学を諦めざるを得なかった主人公の男の子がちょっとかわいそうにおもえた。

その男の子が憧れるプロンド美女(という設定)が、ハリウッドで花開く前のニコール・キッドマンにしか見えなくて困った。
イギリスの女優のようだ。
わたしには、彼女の友人の黒髪の娘の方が魅力的に映った。
この女優がまたアン・ハサウェイに似ていた。

お約束の大団円は、わたしが、スッキリしたかどうかはともかく、こちらが肝を冷やす程なかなかに賑やか。


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と、ここで、知人の訃報。

夏の終わりに亡くなったと言う。

そんな密な親交があったわけではないが、どういうことか、ちょうどこの夏の終わり、彼のことを思い出し、夫と噂していた。

まだ、不惑を超えたくらいの年齢だった。

人生とはなんと儚いものか。

I君、安らかに。

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