昨夜からNHK BSプレミアムで再放送されている「大聖堂」。
前回も録画して見ていたが、また見る。
昨夜は追っかけ再生。
きょうもじっくり。
あらすじはこちらを参考にしてね。
なにしろ大河ドラマなので登場人物が多い。
それに、千年も昔の、他所のお国のことなので、通りが悪くてすみませんね。
じつは、ちょっと読み始めたケン・フォレットの原作も数ページで投げ出してしまったのよね。
この作家、相性悪いのかな。
それでも、このドラマに惹きつけられてやまないのは、ひとえに魅力ある出演者、とくに悪役陣の悪者っぷりぷりのおかげでしょうか。
権謀術数のかたまり、司教ウェイルラン(イアン・マクシェーン)。
なんと立派な悪者顔。
マザコン、変態、でも、イケメン。
ウィリアム(デビッド・オークス)の甘いマスクから目が離せない。
彼って、まばたきしないよね(@_@)
シリーズ2話の入浴シーンで胸毛がもじゃもじゃなのが判明。
母親のレディー・リーガン(サラ・パリッシュ)がまた悪女。
そして、息子と母の関係を超えてるのでは?っていうほどの、妖しいふたりだけの時間。
大好きな「ROME」なんかとくらべると抑えめだけれど、お茶の間で子どもと一緒に見るのは躊躇われるかも。
さすが、リドリー・スコット制作総指揮!
そんなこんなで、王様も聖職者も人の子。
その人間性が生臭く、下世話に描かれているから、おもしろいんだよね、きっと。