お台場で映画三本立て | 翠色の部屋

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2月を振り返ったら、劇場にまったく通っていなかった。
すっかり落語に囚われていたようで。
レディースデーのきょう、あわててお台場シネマメディアージュへGO!

2011年3月2日(水)
「英国王のスピーチ」(トム・フーパー)
今年のハリウッド!アカデミー賞を席巻した映画。
泣けるのどうの、と宣伝も↓
そんなこんなですっかり鼻白んでいたのだけれども、ともかく感想は見てからと言うことで。
この映画外国語映画賞の括りで良かったのでは?
なんか思っていた以上につまらなかった。
もちろん、作品のテーマ上、朗々たるキングズイングリッシュは期待できない。
そういう意味でもストレスフルな映画。
先のジョージ5世のセリフまわしにちょっと胸を撫でおろす。
この俳優、コックと泥棒の人だよね!?
あくまでも個人的な感想だけれど、単館ロードショーでひっそりと上映されるべき映画のような気がする。
ジェフリー・ラッシュ等脇の上手い俳優の演技を堪能。

「ヒア アフター」(クリント・イーストウッド)
これは、次の映画の時間調整で見たのだけれど、思わぬ拾い物。
失礼。
けっこうグッと来てしまった。
ハリウッド版大霊界?
監督どうしちゃったのかな?
なんて、ちょっと小馬鹿にしていたのだけれど、ぼろぼろ泣いてしまった。
マット・デイモンってある種の色気があるとおもう。

「ウォールストリート」(オリバー・ストーン)
あいかわらず、生臭い。
どうしてお金を稼ぐのがうまい人たちはキャバクラが好きなのかな?
少し永田町で働いていたときのことおもいだして失笑。
やっぱりトランスフォーマーのシャイア・ラブーフが好き。
おとなになったね。

追記
そうそう!
アカデミー賞でおもいだしたけど、ソーシャル・ネットワークやインセプションの冷遇されっぷり、どちらも好みの映画じゃないけどかわいそうなくらいだった。
英国王~がひとりじめしすぎだよ!