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翠色の部屋-1/17 雲助月極


翠色の部屋-1/17 雲助月極


翠色の部屋-1/17 雲助月極


2011年1月17日(月)雲助月極十番その壱 日本橋劇場 18時55分~21時

開口一番 春風亭昇々「雑俳」
五街道雲助「ずっこけ」
~仲入20分~
五街道雲助「文七元結」

名前がふたつの会場。
先々週会社帰りロケハン済みだから、ぶじたどりつけたものの...
興行主のちらしには地図も出ていない。
あっ、グーグッたからOKです。

「卯月」「文月」とか、表記も「四月」「七月」の方が情報がダイレクトに伝わる。
(間違いがあってはならないので、いちいち検索してしまったよ、あたし)
HPも、たいへんデコラティブなもので、ちょっと意匠に凝り過ぎのような...
正しい情報をシンプルに伝える。
これが、いちばんだとおもうのだ。
まあ、これはご本人に直接申しあげないと。
ここで、グチグチ言っていてもどうしようもない。

落語会の前、お世話になった会社に蜂の家のまゆもなかを手みやげに顔を出す。
「また、なにかあったら呼んでください。飛んでまいりま~す」
やるき茶屋かよ(汗)。

ひさしぶりのホール落語。
最前列には、雲様倶楽部会員、雲助ガールズとおぼしき女性たちがずらり。
もちろん、わたしもそのなかのひとりだったわけですが...

広い会場。
暖房の効きが悪いなぁ。
終始寒くて寒くて。
病み上がりの身に寒さがひしひしと...
(前の晩、腹痛でのたうち回った。「救急車呼んで」ってくらい)
風邪ぶり返したかも。

そんなわけで、お噺に集中できなかった。
体調不良で聴いた落語なので、感想は控えます。

以下、それ以外の所感を記す。

正直毎月三千五百円はきついなぁ。
ここのところ、夜の外出が多くて夫に申しわけない。
十番コンプリートはとうの昔にあきらめました。
早くも敗北宣言。

ホール落語は演者が遠いね。
やっぱり、わたしは池袋演芸場やお江戸日本橋亭、黒門亭等々、インティメートな雰囲気の会場が好き。

九州吹き戻し、居残り佐平次、怪談乳房榎...ピカレスクな雲助を堪能できるお噺にはぜひ行きたいとおもっている。

追記
仲入の「人黒山」「行列」に加わるのがおそろしくて、雲様倶楽部グッズの引換えも遠慮しました。