動きたいけど動けない、
３０代４０代女性のための
直感開発カウンセラー ヒューズ夕子です
私が離婚する少し前。
７ヶ月ばかりＮＺに住んでいた時のことです。
ダニーデンという町に引っ越して、日本人と国際結婚
の家族グループを紹介してもらいました。
そこで隔月で日本ならでの行事を子供たちに教えて
いました。
そのグループの中で届けられるメルマガのようなもの
があったのです。
会の集まりや、役に立つ情報などあったので毎回読ん
でいました。
ある日、そのメルマガでちょっと意外な話がありました。
メルマガの発行者の体験だと思われます。
まあ細かいことははしょっていいますが、ある日本人女性
が町の駅で週末に開催されてるファーマーズマーケットに
行き、買い物をしていると、店の人にこう言われたそうです。
「日本人は帰れ
」そんなこと言われたら、勿論ショックでしょう。
そして彼女はメールで
「人種差別をなくしましょう
」と呼びかけました。
でも、私はその問いかけに不思議な気持ちになりました。
たった数カ月でしたがその町に住んでいて、その様な
待遇を受けたことが一度も、どこでもなかったからです。
大抵、私のつたない英語をわかってくれて、感じよく接して
くれる人がほとんどでした。
正直、嫌な態度を取られたことなどありません。
しいて言えばあるカフェで
「カプチーノを下さい」
と言ったら理解されず、１５回位言ってやっと理解しても
らった…という位。
それに私も、同じマーケットに私も３回ほど行っていましたが、
いつも感じがいい対応をしてもらっていました。
マーケットで必要なものを買い最後にコーヒースタンドで
カプチーノを頼むのが定番でした。
私の分が出される時に、
「こちらのヤングレディーにカプチーノを」
と現地の男性に言われることもありましたよ
内心
「３０半ばでヤングレディーってないよね。
多分２０代に見られているだろうな」
と思いましたが
でも、同じ場所で
「日本に帰れ
」と言われる人と、そうでない人がいることが私の印象に残
りました。
その町で数人の日本人女性と知り逢いましたが、その誰から
も差別の話は聞きませんでした。
では、なぜメールで
「人種差別をなくしましょう」
と訴えた彼女は差別を受けたのか。
その辺を考えてみて下さい。
もしあなたが答えを導きだしたら、教えて下さいね。
