実は今、またしてもパッキングの休憩中です。
明後日から日本なので。
前回お話しした、私が行っていた国は、アイスランドでした。
帰国後、旅の感想を書きかけては用事ができて下書きへ。何を間違ったか消してしまい、ああ、もうーーとそれきりになっていました。
が、せっかくアップロードした写真が何枚かあるので、日本に帰る前にサクッと載せておきます。
私達はレンタカーを借りて、9日間で島を一周したのですが、南半分は意外にも割とお天気が良かったんです。鮮やかな黄緑色が眩しいくらいに。外は真冬のように寒かったです。
途中、何度かポツポツ雨が降りましたが、ザーザー振りにはならなかったです。雨が多いせいか島の至るところに大小の滝があり、この国は水道の蛇口より滝のほうが多いんじゃない?と思うほど。
お天気はいいけれど、強風が吹き荒れる激しいブラックサンドビーチ。何だか神々しいというか、怖い雰囲気のビーチでした。
ゴールデンサークル、ダイヤモンドサークルなど、アイスランドの有名な見所は大体周ったと思いますが、正直な感想を言うと、それらは割とアメリカの国立公園に似ていて、しかもアメリカの国立公園のほうが雄大でした。ボソ。
でも、アイスランド、良かった〜、行って良かった〜と思った場所は沢山あります。私が気に入ったベスト5を載せておきます。
まず、一番気に入った所は、ヴァトナヨークトル氷河。
ずっと前に、雪上車でカナダのコロンビア氷河に行ったことがあるのですが、コロンビア氷河の10倍は良かったです。ここは本当に行って良かった。ゴムボートみたいなのに乗って氷河の近くまで行けるのですが、、、、、
近づくと圧倒されて恐ろしいほどでした。
氷の浮かぶ湖畔をお散歩するのも良かった。
すぐ側にある、氷が散らばるダイヤモンドビーチも綺麗だった。
二番目に気に入った所は、西側の半島にある、スナイフェルスネス半島。ここは、野生のオルカ(シャチ)が見えるというので、オルカウッチングに行ったのですが、ボートに3時間も揺られて、、、、、、、、 私が行った日は、オルカは見れませんでした。その前日は普通に見えたそうです。でも、ここの半島は絶景で、ドライブが楽しかったです。
アイスランドはどこも食事が美味しくて、味は西欧に近いか同レベルと言っても過言ではないかも。カジュアルなレストランでも、アメリカの高級レストラン並みの味。でも、特に美味しかったのがこの半島でのディナーなんです。食事だけにもう一度行きたいくらい。
3番目に良かった場所は、東北部にあるフィヨルドの小さな村、セイジスフィヨルズルです。
ここはいいホテルが取れなかったので、行くかどうか最後まで迷ったのですが、行って本当によかったと思いました。
この村の近くの、エイイルススタジルという少し大きめの町から、このセイジスフィヨルズルまでの30分間、山のてっぺんを走って、フィヨルドを眼下に村まで降りてくるのですが、ここがダントツで島内一の絶景ドライブでした。
この日、気温は低いのに、何故かあまり寒さを感じず、クルーズ船が2隻停まっていたのでクルーズ客で少し賑やかになった小さな村を、夜11時くらいまでのんびりとお散歩していました。
今見ると、この写真を撮ったのは夜の10時半過ぎだったようです。
翌朝は霧がかかって、同じ道でも景色がイマイチだったので、晴れていないと絶景は楽しめないかもしれません。
4番目は、フーサヴィークという北の町にある、ジオスパという温泉。インフィニティプールのように海と一体化した温泉で、景色がいいし、温度もちょうどいいし、人も少ないし、のんびりとくつろげて最高でした。
有名なブルーラグーンと、もう一つ別の温泉にも行ったけれど、私にはここが一番でした。ブルーラグーンは人が多過ぎるのと、お湯の温度が低くて寒いんです。しかも、多くの人がお湯の中にこぼしながら、飲み物を飲んでいるというおまけ付き。
このフーサヴィークは、ホエールウォッチングで有名な町なので、ツアーに参加しました。すっごく寒かったけれど、クジラは何回も見れました。ただし、やや遠目で、i-phoneでは小さくしか撮れなかったです。あ、パフィンという鳥は山ほど見れました。
5番目に良かったのは、意外にもレイキャビクのダウンタウンです。
他の人のブログや旅行記を見ていると、レイキャビクには滞在しない人が多かったので、訪れるまでもない町なのだろうなと想像していました。アイルランドのダブリンよりずっと小さいんだろうなと。
でも、お土産を買ったり、有名なホットドッグ店に行きたかったので1日はレイキャビクで過ごしました。
実は、町は思っていた以上に大きくて、綺麗に整備されていて、近代的て便利な町でした。寒くて物価は高いけれど、ここなら住めるねと夫と話したほど。
アイスランドは、外国人労働者がすごく多くて、生粋のアイスランド人は少ないと聞いていましたが、今回の旅行で出会った観光業に従事している人達は、ヨーロッパ大陸から来ている人が多かった。
イタリア、ポルトガル、ポーランド、チェコから来ている人がほとんどだったかな。だから皆さんアクセントのあるたどたどしい英語で、たまに流暢な英語を話す人だなと思ったら、珍しいアイスランド人だったという感じ。観光だと、アイスランドで生まれ育ったアイスランド人に出会うことは滅多にないかも。しかも、彼らは流暢な英語を話すので、アイスランド語を使うシーンは全くなかったです。
ふう、、、、、以上、すごい速さで感想を書き上げました。
休憩終わり。
パッキングを続けます。