ヒューストンでは初の試みだったそうです。
私は興味津々だったので絶対見に行くつもりでした。
ただ、場所がベリーダンス用のステージのあるレストランで、そこは1人用の席というのがなくて、最低で4人用テーブルなんですよね。
コンペは時間がかかるみたいだし、ベリーダンスに興味のない夫に何時間も苦痛を味あわせたくないので誰かベリ友さんを誘って行こうかと考えました。
劇場なら1人で行くのだけど、1人で4人用のテーブルに長時間居座るのは気が引けて、、、、、そこでトゥループのメンバーに声を掛けてみました。が、誰~も全く興味なし。
トゥループの他のメンバーって10年以上踊っている人が多いからか、もうベリーダンスにあまりはまっていないんじゃないかなって、、、、、少々温度差を感じます。

次に、元ベリーダンスのクラスメイトで、今でもメールのやり取りをしているベリ友さん数人に声を掛けてみましたが、、、、
彼女達も、
「あそこは駐車場代もカバーチャージも取られるし、食事もしたら最低30ドルくらいかかるのよね。今ちょっとお金が、、、、」
「その日は用事があるの。もっと早く言ってくれたらよかったのに。」
などと、見事にやんわりとお断りされてしまいました。( ´(ェ)`)
まあ、行けば誰かしら知っている人がいるでしょう、と一人で行ってみました。
案の定、前方のテーブルは全て予約でふさがっていて、2階の隅の広いボックス席しか空いていませんでした。
前方テーブルに顔見知り程度のインストラクターが数人いたけど、あとは意外にも知らない人ばかり。
さて、コンテスタントはトータル15人。ヒューストンのみならず、ダラス、オースティン、サンアントニオ、コーパスクリスティなどの他市やその近郊から来ている人、さらに他州から参加している人もいたようです。
前方の客席に座っているのは彼女達の家族や友人で、それで知らない人ばかりだったのかも。
しばらくして、お隣の席のカップルが、一緒に座らないかと声をかけてきてくれました。
いったんはお断りしたけど、「こっちの席のほうがよく見えるから是非」と言ってくれて、とても感じのいいカップルだったので相席させていただくことにしました。

奥様のビアンカがコンペに出るそうで、彼女とはベリーダンス話しで盛り上がりました。彼女と仲良くなりたいなと思ったけれど、残念ながら彼らは4時間以上も離れた町からコンペのために来ていたのです。
彼らは10年以上前に一緒にサルサを始めてダンスが好きになり(やだ、私と同じ)、その後ビアンカはベリーダンスを始めて今年でちょうど10年になるそうです。
ビアンカはベリーダンスに夢中になってしまい、数年前に仕事を辞めて今はベリーダンスだけに専念しているのだとか。
週に3回ほど1対1のプライベートレッスンを受け、スタジオを借りて練習しているそうです。
さらに驚いたことに、ベリーダンスのイベントやコンペティションがあると、全米あちこちを飛び回っているそうです。ニューヨーク、マイアミ、サンフランシスコ、ラスベガスなど。
海外もベリーダンス関連のイベントがあるとエジプトやトルコはもちろん、今までにベリーダンスのために韓国、中国、シンガポール、インドネシア、ロシア、ウクライナ、ドイツ、ブラジル、アルゼンチンなどに飛んだことがあるそう。他にも色んな国名を言っていたけど忘れた。
とにかく何かベリーダンスのイベントを見つけると、「これ行きたい」、「じゃあ行こうか」となり、ご主人も一緒で彼は荷物持ちなのだとか。
ひゃあ、すごいな。

理解と経済力のあるご主人だからこそできるのでしょうね。
逆にここまでくると、ベリーダンス歴も情熱も経済力も私とはあまりにも差があり過ぎる。
さて、コンペのほうはマイアミの有名ダンサー2人に、スーパースターズのビクトリアも審査員席にいました。
ほぼ9割の人が、、、、、、
まずはベールを持って登場。しっとりとベールワークをしてベールを投げた後は、割とオーソドックスなエジプシャンスタイルの振り付け。
中盤か最後にドラムソロが入り、最後は連続ターンとか、ステージの端から端まで激しく動きまくってダイナミックに終了、
というパターンが多かったです。

優勝したのはテキサスのコーパスクリスティという町からやって来たプロの人でした。
正直に言うと、、、、、みなさんとてもお上手なのだけど、同じような曲で、同じような構成で、全てソロだし、1人5~6分もあるし、途中でだんだん飽きてきてしまって(コラッ)、、、、、、、そんな時、中盤に、はっと目が覚めたと言うか、思わずグッと引き込まれるようなパフォーマンスをした方がいました。
何て言うか、『まだ終わらないのかな?』じゃなくて、『ええ?もう終わり?彼女の踊りはもっと見ていたい~』と思わせるような、観客を魅了するダンス。
そう思ったら、やっぱり彼女が優勝しました。こちらは授賞式。

2位以下は私の目にはどなたも甲乙付けがたかったです。2位、3位は、若い、美人、スタイルがいいと3拍子そろった女性が受賞していました。やっぱりアートですからね。同じような構成で同じようなテクニックだと、人目をひくような容姿の人のほうが有利ではないかと思う。
暗くてよく分からなかったけど、コンペが終わった後、私の知っている人が3人ほど前のテーブルにいたことに気づきました。
そのうちの1人は、去年取っていたトライバルの元クラスメイトです。
私は半年でやめてしまったけれど、彼女はすっかりトライバルにはまり、今ではトライバルのクラスを週に4回、エジプシャンを週に1回とっているそうです。すごいはまりよう。
彼女は私と同じ頃にトライバルを始めて、私と一緒に中級クラスでは【トライバル苦手仲間】だったのに、、、、、
今では上級クラスも並行して取っているのだとか。上級クラスはトライバル歴最低でも6年の人ばかりで、ものすごく難しくて全然付いていけないと言っていましたが。
数週間前には、トライバルキャンプと言う朝から晩までトライバルの練習をする合宿にも参加して、今後はトライバルのほうでやっていくと決めたのだそう。
すごいなあ。そういうの聞くと、トライバルもまたやりたくなってしまう。
いやいや、私はオリエンタルでやっていくと決めたんだからもうよそ見しちゃだめ。
コンペを観に行ったお陰で、他のダンサーさんの情熱に感化され、私のくすぶっていた炭にまた火がつきました。
