明けましておめでとうございます。


今日から私の働くデイサービス『すみれ』も、仕事始めとなりました。

年末年始のお休みですっかり鈍ってしまった仕事の勘・・・ ですが、今日1日ご利用者の皆さんと過ごして、すっかり仕事モードに戻りました(^^)


今日はみんなで、市で一番古いという由緒ある神社に初詣に。

車で30分。少し遠出になったけれど、車内では色々な話をしながらドライブします。


とても素敵な広い神社で、到着するとさっきまでぼんやりしていた認知症の利用者さんもぱっちり目をあけて、生き生きした表情に。

「すごいとこに来たね~」「ずいぶんりっぱだね~」と言葉が出ます。

自然と口から言葉が出る・・・ 当たり前のようなことだけれど、認知症の方や年を取ってひきこもりになりがちな方にとってはとてもすごいこと。周りからの刺激がないと、人間は言葉も失ってしまうし感性や生の実感も薄れてしまいます。


皆でゆっくり中を歩き、施設長からもらったお賽銭でお参りしました。

皆、真剣な眼差しで祈っている・・・


「なんてお願いしたの?」 声をかけると、

「なんにも~~~」 とカヨさん。

車内に笑いが起こる。

「なんにもってことはないでしょー。健康になりますように、とか?」

ナヨさんはここしばらく表情が暗く元気がない。なのでスタッフだけでなく利用者さんみんなで心配しているのです。

「まあ、そんなもんだね。もうこの年になると、健康も何もないよ。生きているだけで精いっぱいだよ。なんとか生きてるんだから」と小さな声で話す。


とそこですかさずミイさんが

「そうやね、だからこれ以上悪くならんようにってお願いしといたらいいんよ」と言う。

ナイスフォロー(^^) 年を重ねた利用者さんのさっと出る言葉には、スタッフも勉強になることしばしば。



「すみれ」では、1日の始まりと終わりに利用者さんのお一人に代表で一言ご挨拶をしてもらう。

今日の締めのご挨拶では、「とにかく1日をなんとかがんばって過ごそう、と思っています。皆さんも頑張りましょう」との言葉が出た。


そうだね、それって本当に大切なこと。あっという間に過ぎる毎日が、一生を作っていく。

今日からまた新しい一年の始まり。1日を大切に、過ごして行こうと心に誓いました(^-^)