春休みに入りました。

私や公立中学校出身の息子にとって学年が変わる春休みには宿題は出されないというのが常識でしたが、中高一貫校に通う娘は予想通り、たくさんの宿題が出されています。


例えば、家庭科では長期休み恒例の「料理を作る」課題、美術やホームルームでは2年生の学習につながる課題など。

英語・数学はオリジナルの小冊子が配布され、英語は読書やリスニングなど、多方面から学習を進めるようになっています。


娘は今回も「塾(春期講習)にはまだ行きたくない!」と断固拒否笑い泣き


数学検定を試してみた

息子は大学受験に向けて検定を取得しておいたほうがいいと考え、準備を始めました。

それを見ていた娘が「私もやってみたい!」と言うので、数学検定4級(公立中学2年生程度)を試してみることに。

↓過去問一回分載っています。



結果は9割正解!1年生の範囲も含まれているので、そこそこできるとは思っていたけれど、なかなか良かった(基本的な問題なので満点取れる子もたくさんいると思う)。

調子に乗って3級(中学3年生程度)にも挑戦してみると、こちらは6割弱の正解率。

娘の学校は数学の進度がそれほど早くなく、ようやく中2の範囲に入ったくらい。3級の内容である平方根や二次関数はまだ未習なので、その部分はほぼ解けませんでした。


これは塾に行かず、先取りもしていない中高一貫校生の平均的な姿かと思います。

ただ、定期テストの勉強を横で見ていて、公立中学と比べると、学んでいる範囲は同じでも内容の深さが違うなと感じました。

塾に通っている子たちは、もっと上の級の問題が解けるほど進んでいるのでしょうが、やりたくないなら仕方ないてへぺろ

娘が「やりたい!」と言うタイミングまで、時々声をかける程度にしておこうと思います。




漢字検定も検討中


娘は小学校低学年の頃、公文をやっていたこともあり、漢字検定は学年より少し先取りして受けてきました。

去年の6月には準2級を取得。ただ、2級は難しく、学校の勉強や部活、遊びで忙しいこともあり、「まだ受けなくてもいいかな」という様子。


実際に過去問を見てみると、四字熟語など私でも見たことのないような言葉が並んでいて、かなりハードルが高そう。

それでも、中学受験の時に難しい漢字を学んでいたので、娘のほうが得意かもしれません。


テキストは購入済みですが、本人が積極的に開く気配はなし。

私が脳トレがわりに解いてみて、その姿を見て「自分もやってみようかな」と思った時に取り組ませる作戦にしようと思います。




検定をうまく活用して


今のところ、娘は勉強に対して特別高いモチベーションがあるわけではありません。趣味程度に検定を活用しながら、少しずつ学習を進めていければいいかなと考えています。

目標に向かって塾通いも素晴らしいけど、本人のペースを尊重して中高一貫校生ならではのゆとりの学びを堪能させたいラブ


英検は最優先、漢検・数検は教養⁈

大学受験に直結するという点では、入試の点数に換算されることもある英検が圧倒的に有利です。

一方で、漢検や数検は直接的な受験対策にはなりにくいものの、学力の向上や教養としての価値は十分にあると思います。

特にわが家のように、

本人にすごく高い能力ややる気があるわけではないけれど、何か目標を持って勉強させたい

というご家庭には、検定で小さなハードルをクリアしていくのはおすすめです飛び出すハート


特に中高一貫校の生徒は、学校の進度が公立中学とは異なり、定期テストの難易度も高め。そのため、学習の達成感を得るためにも効果的だと思います。


親子で競争してみても楽しいかもしれませんウインク