11月4日、初めてのKindle本を出版しました。
「はじめに」より
この本は、中学受験を決めたばかりのご家庭が学校を選び、学校で行われるさまざまなイベントに行き、個別相談で先生に質問をしてみるまでの過程について知り、疑似体験ができるよう、我が家のこれまでの経験を踏まえて書きました。
…このように、例えばアメンバーさんのようにがっつり中学受験に参戦している方には、知っているばかりの情報ですし、むしろもっと詳しい方ばかりだと思うので参考にはならないのですが、まだお子さんが低学年などで受験をぼんやり考えだしたばかりだとか、学校を探してor見に行ってみるか、という段階のご家庭に向けて書いたものです。
なぜ、今Kindle出版?
かというと、所属しているコーチングスクールや、かつて入っていた勝間塾(勝間和代さんのオンラインサロン)の仲間の影響でKindle本を以前から結構読んでいたのですが、特にこの一年くらいは出版する方が複数現われ、テーマが身近で文字数も紙の書籍に比べてかなり少ないものが多く見られるようになったため、自分も何か書いてみたくなったからです。
なので、中学受験のことを書きたいというよりも、Kindle本を書きたいという方が先でした。
今年の夏前にコーチング仲間に打ち明けたところ、「実も私も書きたいと思っていて…」「グループを作って一緒に進めよう!」という流れになりました。
当初は駐在妻経験を生かして海外ネタにしようと思っていたのですが、なかなかその先が進まず、筆(キーボード)が進みそうな内容と言えば、学校めぐりのことかなあ、と路線変更をしました。
具体的な学校説明会の参加レポはブログに書いていたものの、個人の感想を連ねたものにすぎず、Kindle本と言えど学校の実名を出すなんてとても出版に耐えられるものではない…そこで、学校選びって何からどうやってやればいいんだっけ?という、2年前の私が知りたかった、超初心者向けの内容をまとめてみようと思ったわけです。
超初心者…って、あなたも初心者でしょ、子どもの受験これからでしょ、何なら無事受けられるかどうかもわからないでしょ(それに優秀でもないでしょ)…そんな声もたくさん聞こえてきそうです。
ブロガーの皆さんには私より経験が多く、もっと完成度の高い内容を書く方が数多いらっしゃることは承知ですが、初心者だからこそ初心者の悩みがわかるというもの。そして、私の本のサブタイトルは「我が子に合った母校を見つける」であるように、学校選びは勉強法とは異なり、子どもの学力は(ほぼ)関係ないと思っています。
という言い訳を自分自身にもしながら、Kindle本というまとまったものを出せたということは自信につながりました。
Kindle本出版のためのノウハウが書かれたKindle本を何冊も読み、自分の好きなもの、強みを深堀りする作業は原稿を書くことだけでなく私の生活に彩りを与えてくれる楽しい時間でした
どんな形式で原稿を書くか、どうやって専用サイトにアップするか、表紙をどうやって外注するかなど、いくつものハードルやたびたびのブレーキがありましたが、ググったり周囲に聞いたりで、気づけば出版できました。
ここまで読んで、書きためたブログをまとめて(私はまとめる記事もなかったので、一から書き下ろしです)、そうでなくても自分の経験を集めて出版してみようかなと思った方、私でよければ全力で応援します
なお、本ブログの中学受験に関するアメンバー記事は、かなり個人的なことを書いているため、同様の中学受験ブログを書いている方に限定させていただいておりますのでご了承ください。

11月9日(水)16:59まで無料キャンペーン実施中です。その後もKindle unlimitedで無料でダウンロードできます。
