最近のAIの進化はすごい。
1枚絵を動画にしたり。
ただ、逆に違和感ありすぎて作り物感もすごいが(笑)

このまま進化すると心霊写真どころか心霊映像のフェイクとかも
たくさん出てきたりするんだろうか。

そういうのは自分は歓迎である。

それは個人的にはオカルトは9割方嘘でいいと思ってるから。
「もしかしたら本物かも」と思わせてくれれば。
そんな中、


〇こういうのは嘘っぽい

そういうものを挙げてみる。
まず、

「詳細がわからないもの」

これはほぼ100%嘘である。
Youtubeなんかで紹介される心霊映像は多くがこれ。
普通そういう不思議な事が起こったらもっと追及するだろう。
それなのに、

「出所がわからない写真・映像」
「この映像のみが投稿されていて説明が無い」

いや、そんなはずは無いやろ、と。
もっとがんばって本物っぽさを出してくれよと(笑)

これはUMAにもあてはまる。
例えば不思議な生物が海岸に打ち上げられる。
なのに、

「1枚しか写真がない」

いや、もっと撮影しろよ。
ってか、動画撮れよ、と。
まぁこれは仕方ない。
1枚の画像を合成するのは比較的容易だけど、それを違和感なく
複数枚の写真にしたり映像にしたりするのは一気に難易度が上がる。
というわけで、こういうタイプのUMAも100%嘘である。

あとは、

「なぜか紛失する」

このタイプの作り話はリアリティなくなるからやめてくれ(笑)
例えばUMAの死骸や骨を得る。
そこで専門家に見てもらおうと輸送する。
そして

「なぜか輸送中の船などから紛失する」

あるいは盗まれる
いや、そんなに都合よく無くならないし、盗むやつもいねーよw
これもほぼ100%嘘である。
ただ、1つだけ本物っぽい理由も見たことがある。
それは、

「そのUMAで町おこししてるのに正体がばれると困る」

から盗んだ、というパターンがあった。
これだけは「なるほどな」と思った。



〇怪談の嘘っぽいパターン

これもいくつもある。
「あ、これ嘘だ」と思うと萎えてしまう。
だからリアリティ重視でから怪談を創作している人は気を付けてほしい(笑)

いま思いつく範囲で言うと、

「禁足地へ行くと親にすごい剣幕でいきなり殴られた」

みたいなやつ。
親や祖父母などから「行ってはいけない」と言われる。
だけど好奇心から行ってしまい、呪いのようなものを受けたり人が死んだりする。
そうすると血相を変えた親や祖父母からすごい勢いで殴られ怒られる。
このパターン100%嘘くさいからやめて欲しい。

例えば呪い的なものじゃなく、もっと物理的に危ないものの話とする。
致死性の猛毒なガスが発生している場所があるとする。
そういう場合、

「物理的に行けないように厳重な囲いをする」
「何が危険かをはっきりと伝える」

これを徹底するだろう。
なのに呪いの場合「行ってはいけない理由」「何が危険なのか」を全く話さず、
そこに行けないような物理的な対策もしない。
なのにそこへ行くと発狂したように怒る。
いや、大人たちの頭おかしいだろ、と(笑)
そこで「あー、創作かぁ」となってしまって萎える。

もしやるなら、

「言い伝えとして聞いていて、行かないようには言うが、大人自身も信じてなかった」

みたいなパターンの方が良い。
これなら自然だし、そういうタイプの怪談も結構ある。

他には現在進行形のものとか。

「今でもたまにその音が聞こえてくるんですよ…」

みたいな終わり方。
その後の報告がないと「あ~創作ね…」ってなってしまう。
同じ進行形なら、大人になって今から調べにいく系の方がいいな、と。



〇信じてる人にしか起こらない心霊現象

「私は霊感0で」

とかいう人は霊を信じている。
そもそも信じてない人は「霊感」なんて言葉を使わない。
自分もそういうものがあると思ってないから絶対使わない。
もし使うとすれば怪談話をしていて場を盛り上げる時くらいか。

そして霊は信じてる人にしか現れない(笑)

まぁ「信じてる人にしか見えないもの」と言われれば「そうか」としか言えないけど。
だから、

「心霊写真が撮れて心霊現象が起こったからデータを捨てた」

とか聞くと毎回「いや保存しとけよ」と思う(笑)
自分ならどんな変なことが起こっても絶対にデータは消さないのになぁ、と。
でも信じてない人にはそんなことは起こらない。

霊を信じてる人しか不思議な事は起こらないし、そういう人は信じてるからその
証拠をすぐ抹消してしまう。
ここらへんは創作だから、という可能性が高い。
ただ、信じてるならまぁそうするか、という思いもあって、必ずしも創作とは言い切れない。

そういう意味では島田秀平さんのチャンネルではちゃんとその心霊写真を持ってきている
のですごいな、と思うし面白い。

ちなみに自分も心霊写真撮れてないか過去の写真をよく見たりするが、非常に残念な
ことに1枚もない(笑)



〇幽霊とは何か

ここらへんもあんまり議論されることが無い。
自分は霊とかは信じてないけど「もしあるなら」と仮定して過去の事例から色々考えたり
もする。

例えば、

「事故現場の地縛霊」「墓にはあまり霊は現れない」
「憑かれる」「生霊というものがある」

ここらへんから、霊とは、

「その場や物に記憶されている人間の残留思念的なもの」

と考えるのがいいのかな、と。
事故現場の地縛霊は、その事故の時の人間の思いが残ったもの。
「憑かれる」は憑かれた人に残された他人の思い。
そして「生霊」というものを考えると、

「霊は、霊の原因となった本人とは無関係」

と考えた方がいいのかもしれない。
物に残った思いだから、例えば除霊のために

「墓参りに行く」

みたいなのは地縛霊なんかに対しては全くの無意味なんじゃないかな、と。
霊はあくまでも「思い」であって本人ではない。
そこらへんが墓に霊が出ることが少ない理由だろう。

ただ、人に思いが憑いてる場合、その思いが墓参りにいって謝罪すること
によって納得するかもしれない。

そんな感じで霊は「場や物(生物含む)に残った思い」と考えるとある程度
納得できそうである。
呪いの人形とかも同じく。

そして霊というのはその場に記憶された一時メモリであり、時間がたつと
消えていく。
だからその霊の発生源がまだ残っている「生霊」は強いと言われるのかな、と。

そして時間経過とともに消えていくから、それが世界中が霊だらけにならない理由でもある。

ただそうすると「日本兵の霊」「江戸時代の女性の霊」とか昔からずっと
言われる霊の説明がつかない。

そういうのは言い伝えられることによって怖がる人の思いで充電されたり
するんだろうか。
日本特有の神様に対する考え方のように。
信仰される神は強く、逆に信仰を失った神は消えていく、みたいな。

そんなことを色々自分なりに考えたりする。



〇「ほんとうにあった呪いのビデオ」が見たい

最近刺激が少なくてやる気が無い。
いや、昔からだけど(笑)どんどんやる気が減退していく。

というわけで何か刺激が欲しいな、と。
ホラーは自分がやる気が減退してる時に求めがちである。

「ほん呪」はリアル系のシリーズとしては原点にして頂点だと思っている。

最初のころはすごくゾっとした。
怖がりの人は「合成乙w」というかもしれない。
しかし、視点が動くカメラ映像に自然な形で合成するのは結構難しい。
たとえば、後発の心霊映像でカメラが動くたびに心霊がカクカク動くのは
完全に合成で笑ってしまうが、そういうのも実はよくある。
そういう意味では合成だとしてもよくできている。
むしろ合成だと思う人は「全くの無知」「合成のプロ」のどちらかだろう。
前者が圧倒的に多いだろうけど。

「全くの無知」の人には逆に見分けがつかないかもしれないが、後発の心霊映像は
「あきらかに合成」というのもかなり多い。
そこらへん考えると先発なのにほん呪はすごいな、と思う。

ただし、色々情報が出て来るにつれてやはり「ほとんどは作り物」だということは
わかってくる。
なぜならほん呪に出演していた人が創作物の心霊映像に出演していたりするから。

そもそもあんなに新たな心霊映像がどんどん撮れるわけがない。
リアルな心霊スポット凸系の動画で心霊的なものが映ることはほぼ無い。
せいぜい「不審な音がした」ぐらいがその最高峰である。

ただ、そういうのがわかってきたとしてもほん呪は他の心霊映像作品よりおもしろい。

まず、ストーリーが良い
シリーズ物だと、あとから話がどんどんつながってくる。
伏線がどんどん回収されていく。
かといって説明されすぎることもなく、ちゃんとホラーとして不可解な部分も残している。
創作物だとしてもそこらへんが非常にレベルが高い。

リアリティを追求している
これが「もしかしたら本物が含まれているかも」という欲を満たしてくれる。
例えば「監死カメラ」「封印映像」シリーズはネタがなくなったのか、早々に
お笑い方面にいってしまった(笑)
まぁあれはあれでおもしろいけど。

その点ほん呪はリアリティ追及の態度を変えてない。
映像や話の作りこみもすごい。「あきらかな合成」的な映像もない。
逆に合成を作りこみすぎると合成感がでてきてしまうが、そこらへんも気を付けて徹底している。

実際に視聴者からの投稿映像もあるんじゃないだろうか。
自社だけであれだけの映像を作るのは大変だろうし。
もちろん投稿映像も合成である可能性も大いにあるんだけど。

そういや2chにほん呪の映像を撮った本人だと言う人が書き込みしていた。

もしかしたらこういうのもリアリティを出すための仕込みだったりして。

考えすぎかもしれないが、もしそうならすごい。

というわけでちょっとほん呪見たくなってきた。
でも100巻以上あるんだよなぁ。
自分は40巻くらいまでしか見てない。
巻をまたいだ話のシリーズもあるし。

果たして今の気力で見ることができるか。
U-NEXTなら見ることができるらしいが。
U-NEXTは多分最終的にいきつくサブスクだから入るのはもっと後の方にしたかったが。
ちなみにDMMサブスクの無料期間は終わった。



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以上。
前回の続き的にオカルトに関する話でした。

とりあえず無料分サブスクに入ってもいいんだけど、Steamのサマーセールも
買ったし、動画にするかゲームをするか迷うところ。

ちなみにサマーセールで買ったのは

「ウィッチャー3」「ヴァルヘイム」

そして「如く6」もすごく安かったから買ってしまった。
スバルのゲーム実況配信を待とうかと思ってたんだけど…
如くの2~6を飛ばして「如く7」からやる配信者があまりにも多くて。
6やっといた方がいざ見たい配信者が7やった時にいいかな、と思って。
るんちゃまも如く7やり始めたし見たかったなぁ。
今から6やってもさすがに間に合わないが。