長くく見ている、見るホロメンと見なくなるホロメンに大体分かれて来る。
これは、特にそのホロメンが嫌いになったというわけではなく、自分の好みの問題である。

その他に、見たくない嫌いなVtuberってのは実はある程度いる。
でもそういうのはわざわざ名前を挙げるのはいやらしいかと思ってやらない。
精神的にもっと病んできたらやるかもしれんが(笑)

そうではなく個人的理由によってただ見なくなったホロメン。

それもわざわざ挙げる必要ないだろ、と思うかもしれないが、今まで書いてきた
色々な要素を総合的に考えて、逆方向から自分がどういう方向性の性格なのかっ
てのが見えてきておもしろいな、と思ったので。



〇見なくなった配信

これは長時間配信。
やはり気力が無いときつい。
まだ気力があった時は楽しんでみていたのに。
ここら辺、自分の生命力の低下を感じる。

そして雑談配信。
船長を筆頭に雑談配信が多めのホロメンは見なくなってるかも。
目的がわからない雑談は本当に苦手。意味不明な配信は好きなんだけど(笑)
個人的に雑談配信は「そのVを推している人向け」というイメージがある。

だから朝活もちゃんとテーマが決まってる「あさこよ」しか見てない。
リグロスも結局社長やらでんの雑談は見てないなぁ。番長も。
時々見てるのは何するかわからない期待感のある青くんの雑談(笑)

っていうか、今公式のタレント一覧を見たらAちゃんとのどかちゃんが追加されてる。
タレントだったのか…(笑)
月ノ委員長の話だとのどかちゃんは普通にスタッフの仕事してるらしいが。



〇頭脳系配信

前も言ったように頭使う配信は無理になりつつある。
もともとアホな感性系の人なので…
囲碁や将棋もあんま見なくなった。

ちょっと前にやってた「ほくそ笑むリャマ」も途中でリタイアしてしまった。
メンバーは違いの2回目だ、というのもあるんだけど。

スバルのダンガンロンパもそうかもしれない。
一応アニメ版はニコニコ一挙だったかで見たんだけどなぁ…。
内容全部忘れちまった。
「如く6」なら頭使わなくていいから見るんだけど。



〇兎田ぺこらを見なくなった理由

これが本編。
ここらへんを考えることによって、ある程度自分が見えてきた。

まず、ぺこーらのゲームの進め方。

「めちゃめちゃ一般的、かつ自分が一番嫌いなプレイをする」

というのが見なくなった1つの理由。
どういうものかと言うと、

「テンプレ通り」

ってやつ。
普通の攻略法をリスナーに聞いてそのままなぞるだけ。

これ、ゲームをする人にとっては一般的なんだけど、自分が昔から
嫌いで苦々しく思ってきたプレイ方法である。

もちろん攻略法は各人で好きにすればいい。
ただ、多人数参加型のゲームは違う。

昔モンハンFをやってたときは「みんなテンプレ装備」みたいなのになっていた。
自分が好きな装備でやりたいようにすると、他の人の足をひっぱってしまう。
結局

「テンプレ装備を強制される」

という結果になる。
MORPGの多くがそう。
たくさんの装備が実装されているのに結局「皆が同じ装備」ということに。
これがおもしろくなくて協力プレイ型のネットゲームを止めた。

リスナー目線で言えばどうか。

テンプレ攻略は、

「思わぬ方法でクリアする」

という可能性が少なくなる。予定調和でクリアするだけになりやすい。
もちろんリアクションで楽しむことはできるけど。
自分はいつも

「何が起こるかわからない意外性」

を求めている。それが薄れる。

他のホロメンはその意外性がある。でもぺこーらにはあまり無い。
そういうわけで、だんだん見なくなっていった。
もちろんつまらないわけではないんだけど。

個人的にリスナーとしては正直あまり興味が持てない。
だから切り抜きもすごく話題になったもの以外は見ていない。



〇見なくなった根本的な原因

これは一言で言えば

「兎田ぺこらはホロメンの中で最も感性が低い」

ということがあげられる。
感性というのは、まだぼやっとしか概要をつかんでないが、

「音楽や絵に対する感受性やクリエイティブ性」

って感じか。
ぺこーらに関して言えば例えば、

・MVの映像がひどい

恐らく絵画や映像に関する感性が欠如している。

・Vtuberは「ネタやりつくされている」と言う。
正直やってないネタや新しいネタはいくらでも思いつく。
恐らくぺこーら自身では誰もやらない新しいことを思いつくことができないんだろう。

・音楽や漫画、アニメの趣味が矢口構文的
自分で判断できなくて、いわゆる「みんなが見ているから見る」というタイプ。

ただ「感性が低い=おもしろくない」では全くない。
むしろその逆である可能性もある。
それはまた後で述べる。



〇自分は感性が低い人をなぜ見ないか

これ、自分なんとなくわかってきた。
なぜなら、

「自分の友達知り合いが全員感性が低く、理屈系だから」

というのが大きい。
つまり、そちらの人間はもう間に合ってる。

以前に

「自分的におもしろさの一軍、二軍があって、友達とは二軍の部分でしか話したこと無い」

的なことを言った。
これがなぜなのか、何となくわかってくる。
一軍は「感性」のおもしろさ。二軍は「理屈」のおもしろさということである。

だから友達に理屈でわかるネタを言うとちゃんと返ってくる。
ただし、

「感性のネタを言ったときに返事はほぼ返ってこない」

ということに今さらながら気づいた。
おそらく

「感性が低いからどう返していいかわからない」

んだろうと思う。

ぺこーらも同じようなところがある。
感性的なネタに大しておもしろい反応はほぼ返ってこない。


このように、他にも探せばあるだろうが、ぺこーらは色々な方面で感性的なものに対して鈍い。
ゲームプレイがテンプレ通りなのも感性の低さが関係するかもしれない。
だから理屈でスムーズに進むプレイをする。

そこらへん、自分がすごく物足りなさを感じる理由だろう。



〇一般に受ける理由

ただし、上記言ったように

「感性が高い≠おもしろい」
「感性が低い≠おもしろくない」

である。
おもしろい理屈ネタもあれば、つまらない感性ネタもある。
要は別物である。

自分も感性では無く理屈に振ってる作品はよく見てる。

ひとつにクソゲーレビュー
音楽や映像画像の批評はあやしいが、ネタとしてはおもしろい。

全盛期のハリウッド映画
今は迷走中?だけど、昔は誰でもわかる派手な面白さ。
いわば、多くの文化の積集合的おもしろさと言うか。
文化度の高い国の映画のように深みは一切無いが、逆にそれが
純粋に娯楽として楽しめて良い。

これと同じで、ぺこーらが人気があるのは

「誰でもわかる」

おもしろさがあるからである。
感性が低くてもオタク的知識が無くても小学生の子供でもわかる。

上記昔のハリウッド映画やヒカキンみたいなものである。
誰がどの作品を見てもおもしろく感じる。

自分は自身が感性系である&周りの人間が全部感性の低い理屈系
だったため、感性系の配信者を求めている、というだけで。



〇一般に求められるVtuber

正直、ぺこーら以外のホロメンは

「ほぼ全員感性系」

である。
なのに配信のみで考えればぺこーらがホロのトップであるということは、
それだけ一般に求められているということである。

そういう意味で勢いを増してるのが「ぶいすぽ!」かな、と。
理屈系なら男Vでもいいんだけど、やはり男は女性Vを求める。

一般人で感性があるのは5人に1人、わかくても3人に1人ぐらいかと思う。
だから自分や他のオタクみたいな

「感性系でネットに染まったリスナー」

をターゲットにするより感性の低い一般人を狙った方が良い。

それがVの一般化への道である。
そういう意味では今後ぺこーらみたいな

「性格はごく普通の人間だが、配信能力は高くておもしろい」

ライバーが求められるのかな、と思った。



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以上。
過去の自分の友達との付き合いと照らし合わせてなんとなく
色々なことが見えてきたな、という感じである。

といってもおぼろげなので、読んでもイマイチふわっとしていて
意味がわかりにくいかもしれないが。

 

ちなみに自分が感性系か理屈系か診断したければ、例えば以下の

選択肢でわかる。

 

1.ゲーム実況配信は自分のやったゲームを見る・・・・・理屈系

2.ゲーム実況配信は自分のやってないゲームを見る・・・感性系

 

ネットでは考えを言語化できる1の人間ばかりが書き込んでいて正直ウザい。

自分から見れば、既プレイでネタがバレているゲームを見る方がはるかに

おもしろくないと思うんだけど。