ブログのタイトルに書ける程度の数の映画の感想を順番に書いていく。
ただ、1つのタイトルの感想は場合によってはちょこっとかも。
〇犬神家の一族(1976)
なかなかおもしろかった。
ただ、おぼろげに記憶してる金田一のイメージが古谷一行だったから、
石坂浩二は少し上品で破天荒さが薄いと感じた。
こっちの方が多分先なんだけど。
あと、ミステリー要素が少し薄めだった。
自分は金田一少年の方から入ったから、もっと伝奇的というか、そういう
要素が多いのかと思っていた。
「ミステリー」の定義はわからないけど、個人的な定義として
ミステリー要素ほぼ0・・・推理小説
ミステリー要素MAX・・・ひぐらしとか。
って感じ。
ミステリーは多少の差はあれ非現実的要素が混じってくるイメージがある。
ストーリーの印象としては、
「犬神佐兵衛が最低のゴミクソのクズ人間」
である(笑)
こいつほんまクズすぎる。諸悪の根源。
人が多数死ぬ原因のすべてがこいつのせい。
ほんまヘイトMAXだった。
うちの毒親が、スケールははるかに小さいけどこんな感じ。
周りの人間に毒をまき散らし、すべて犠牲にして自分はイージーに人生を全うするという。
そこらへんが個人的ヘイトMAXの理由。
そして、パンドラの箱じゃないけど、ゴミクソクズ人間の最後の良心が猿蔵であった。
自分は湖に両足が生えてる例のシーンの元ネタを知りたくてこれを見た。
けど、そこまでがっつり撮られたシーンではなかった。
これだけでネタになったから、知らないで見た人へのインパクトはすごかったんだろうなぁ。
らき☆すたのスケキヨの元ネタもわかった。
推理やミステリー系はド派手なアクション映画とかと違って、そこまで金がかからない上、
ストーリーによってはおもしろい。
サブスクは名作はほぼ有料だから、暇つぶすにはこの系統の作品を探してみるのも1つかも。
〇おくりびと
「ダークおくりびと」の元ネタを知りたかったので見た(笑)
普通に良い映画だった。
死に化粧をするのは知ってたけど、こういう職業があるのは知らなかった。
ただ、人間ドラマより脳死で見れるドンパチ映画の方がいいなぁ(笑)
人情あんまりないのでw
本木雅弘はこういう映画に出ているイメージがある。
昔テレビで見た「シコふんじゃった。」もそういうヒューマンドラマ+青春的な映画で良作だった。
そういうタイプの映画が好きな人向けである。
〇スマホを落としただけなのに
時々ネタにされてて、一覧のところで出ていたので。
人間ホラー作品。
うーん、多分良作なんだろうけど、自分は普通にホラーの方がいいなぁ。
あと、少しネタバレをボかして言うけど、入れ替わった理由が全然わからない。
何の解決にもなってないどころか状態が悪化すると思うんだが…
この作品見て思い出した「着信アリ」の方見てみるか…
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以上。
自分の好み外の作品の感想はとっても薄い(笑)