過去にちょこっとだけ書いた政治経済軍事思想の話の続きでも書いておこうかな、と。
左翼やC国やK国のことなどもまた別に。

といっても聞きかじりでにわかすぎて間違いも多いことだろう。

どこからか有識者が現れてサラっと訂正していってくれるという妄想を時々
しているが(笑)、そもそもだれも見ないので無理だけどw

いろんなことを気軽に聞けるその道々の専門家みたいな人が身近にいればいいんだけどなぁ。



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だいぶ昔にロシアーウクライナ戦争のこと書いたっきりだった。
現在の情報を動画とかから仕入れてないわけじゃない。
現状は

「ウクライナが厳しい」

っていうのが素直なところ。

以前はウクライナ勝ってしまうんじゃないかと思っていた。
しかし、

「ロシアが部品の調達にある程度成功している」

ということがわかってきた。
多分中国経由だろう。
パーツを海外製に頼っているのでそのうち兵器が枯渇すると思っていたが、
なんとかある程度調達できており、兵器の生産体制も不十分ではあるが
整えられている。



〇戦争慣れ

戦争しはじめはロシア国内の汚職まみれな軍人に足を引っ張られていた。
ロシアの軍人は「どうせ戦争なんてしない」とたかをくくって軍用品を
横流しするのが日常であった。

また、戦争のやり方もひどいもので最初はウ軍にボコボコにされいた。

しかし実戦が長引くにつれて、当然軍需品の横流しもできなくなり、ロシア軍も戦争の

仕方を習得して来たってのが大きいだろう。

人を捨て駒にするのは相変わらずではあるが、有効な戦術を使えるように
なって来ている。

最初戦車がMANPADSにやられまくってたが、そういう話もあまり効かなくなった。
ハイマースも電子戦装備により初期ほどの効果がなくなった。
ドローンもウクライナに対抗できている。



〇陸戦

これが海を隔てた戦争ならまた話は違っていた。
いくら十分な軍人がいても泳いで海を渡るわけにはいかない。
軍艦や軍用機が必要である。
したがって、そこらへんの兵器をたたいてしまえばいい。

ところが、現代でも陸戦はある程度人海戦術が通じてしまうということがわかった。
普通のバイクで突撃していくロシア軍人なんかがその例である。
しかもそんな原始的な方法がある程度有効だという。



〇国力

国力、というより人数か。
ロシアはウクライナよりはるかに人口が多い。
しかも独裁国家だから、ある程度強制的に動員できてしまう。

多分ロシア軍人3~5人やられるあいだにウクライナ軍人1人を倒して
いけば優勢になってしまう。

一方でウクライナ軍は軍人の数が全然足りてない。
兵器に関していえば最近イギリスやドイツその他支援も手厚くなっているし、
途切れていたアメリカの大量の支援も再開した。

でも、それを使う軍人が全然足りてない。



〇今後

F-16が夏ごろ?に投入されるかもしれないが、その時どうか。
現在ロシア戦闘機の後方からの誘導爆弾に苦しんでいるらしいが、そこら辺を一掃して
ロシアの航空優勢を巻き返せるか。

そういった脅威を取り除いたとして、反転攻勢に転じられるか。
もしそれができなければもう完全に泥仕合となる。
ロシアが内部から潰れるまで耐えるしかない。

クリミア半島やロシアから遠くて補給が届きにくいヘルソン州などはウ軍が有利に
攻めることができるかもしれない。回復する可能性も0では無い。
でもそれとは逆にロシアに近いウクライナ頭部地方はロシアに取られてしまう
かもしれない。



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以上。
気力が無いのでそこまで熱心に見ているわけではないけれど。

あとC国が自爆して経済が最悪なのがまだ救い。
ウクライナ戦争を利用して漁夫られて利益を得、台湾に攻めてくる、みたいな
のを心配していた。
まぁ逆に国内の不満を国外に向けるために戦争するってのもあることなので
安心は全くできないが…

あと、中国経済が弱ってしまったため、自分の商売の方にも間接的にある程度
被害が出てるのがちょっと困ったところである。