みなさんいかがお過ごしでしょうか。
真性のぼっちです。

人と喋るのは1週間に1度とかです。とっても楽。
携帯は電源を切っています。
このまま人類が滅んだ世界線に移動したい。

それが真性のぼっち。
昔から

「他人とかかわらず1人で生きるにはどうすればいいか」

そんなことばかり考えてきました。
そんな自分が食ってきたぼっち飯と貧乏飯。

いつものごとくまとまりなく書いていきます。



〇貧乏飯

貧乏ですぐ太るクセに美味い物に弱いジレンマ。
味音痴だったらよかったのに…そう思う時もしばしば。
そんな中、どうやったら貧乏飯ですませるか。
自分の結論としては、

「自分にとって、どうでもいいものを食う」

これ。
以前にも書いたけど、人の食の好みが3種ある。
それは

「好きな食べ物」
「嫌いな食べ物」

そして…

「嫌いじゃないけどどうでもいい食べ物」

この3つがある。
このどうでもいい食べ物で食欲を満たすのが貧乏飯の秘訣である。



〇好きな食べ物

これは貧乏の敵である。
好きなものはこだわりがあり、味を覚えている。

だから、安いものでは満足できず、いいものを買ってしまう。

例えば自分なら「魚」「牛肉」である。

魚は、専門店だと「まったく別物」である。
その理由はわからないけど、恐らく「冷凍してない」というのがある。
スーパーとかそこらへんで売ってる市販品は寄生虫予防のため一旦冷凍する。
大量に魚を処理するにはそれが一番手っ取り早い。

でも専門店とかだと恐らく凍らせず1匹1匹きちんと丁寧に対処する。
それが味の違いになっていると思う。
といっても実際の所知らないからなんとも言えないけど。

とにかく、魚料理専門店で食べたある程度高級な魚、あとそこまで高級では
ないけど海沿いの店で食べた魚は別格だった。
どこの店で食べたのが美味しかったのか細かく全部覚えている。

冷凍してない魚って、刺身だけじゃなく、干しても焼いても味が

「まったくの別物」

である。
また、寿司でもそうである。
ある店で食べた2貫で2500円の中トロもめちゃうまかった。
正直回転ずしとかスーパーの寿司とは比べ物にならない。

あと、めちゃめちゃ驚いたことがあった。
スーパーの生鮮コーナーにあった半身のサバ。
160円が半額で80円だった。値段すら覚えている。
そのサバが、

「人生で食べたサバで一番おいしかった」

あれはめっちゃ不思議だった。
サバの中には人間の味覚的に特異個体みたいなんがいるんだろうか。
はっきり覚えている。

お次は牛肉。
正直豚や鶏の肉は高い安いであまり差を感じないんだけど、牛肉は個人的に
全然別物である。
美味しかったステーキはどこで食べたか覚えている。
松阪と飛騨で食べたステーキである。
といっても超高級までいかなくて、高級肉。
今の価格で言えばg二千円くらいだろうか。もうちょっとするかな?
それがめちゃうまかったことを覚えている。

ただし、逆に大してうまくないこともある。
人に最高級スキヤキ肉を貰ったことがある。
多分世界一高いんじゃなかろうか。
g二万円ぐらいする肉。
でも焼いた状態で何時間もたってて冷めてた。
それは全く美味しくなかった。
g500円の肉と大差ない。
牛肉はどんな高級肉でも状態次第ではこの程度の味になるのか、と思った。


話をもどすと、そんな風に自分の好きな食べ物というのはこだわりが出て
高級なものを食べたくなってしまう。
それは節約の貧乏飯にはむいていない。



〇嫌いじゃないけどどうでもいい食べ物

これが節約のキモである。
といっても人によって違うから、自分のそういう食物を見極める必要がある。
自分の場合を書く。
まず、

「ご飯」

自分は刺身も焼肉も何でもご飯と一緒に食べる派である。
ただ、

「ご飯はなんでもいい」

のであった。
家は田舎なのでブランド物の新米なんかを貰うことも多い。
親から「新米だから美味しいやろ?」みたいなことを言われるが。

「種類によってご飯が美味しいと思ったことは一度もない」

のであった。
新米でも古米でもブランドでもブレンドでもどうでも米であればどうでもいい。
それどころか外国の長粒種でもいい。
てかそっちの方がいいかも。
粘り気があるより水気の少ないサラサラしたコメの方がいい。
ただ、水気の無い米はたくさん食べてしまうからダイエットには大敵である。
ちなみに今は玄米を食べている。
正直一生玄米でいい。

こんなこと書いたら米ソムリエは大激怒だろう。
自分は米に関しては味音痴である。
ただ、その分どんな悪い米でも美味しく食べられる。
米好きには耐えられないまずい米であっても。

これが節約につながるのである。

以前も書いたがウインナーも同じ。
ドイツの高いウインナーとかも食べたけど、特に感動した記憶はない。
幼少期からシャウエッセンを食べて過ごしたけど、業務スーパーの激安ウインナーで
全く問題が無い。
ウインナーにこだわりニキだと我慢できないかもしれないが、自分はギョウスーの
激安ウインナーで充分である。

他には袋入りインスタントラーメン。
幼少期から食べてたのは、

「サッポロ一番みそラーメン」

であった。
現在でも袋インスタントラーメンの中でもトップレベルの人気を誇っている商品である。
それをずーーっと食べていたんだけど、マックスバリューの自社ブランド製品やギョウスー
の安い袋ラーメンを食べたところ、

「あ、これでいいや」

となって、以後値段が高いサッポロ一番を全く食べなくなった。
袋インスタントラーメンこだわりニキは大激怒かもしれんが、自分にとっては大した違いが
なかった。
そもそもインスタントラーメンにそこまで味を求めてないってのもあるかもしれない。
個人的には乾麺より各種家系も出ている生ラーメンの方がはるかに好きであった。


こんな風に、自分が「結構好きだけどどれでもいい」食材を選んで食べるのが節約の
秘訣かなぁ、と思っている。



〇ぼっち飯

昔印刷所で入力のバイトをしていた時。
まわりの人とあまりなじめなかった。
というか、なじむ努力をしていなかったかもしれない。

んで、お昼。
毎日弁当をもっていってた。
といっても食パンに焼いたウィンナーとかスクランブルエッグとかツナマヨとかを
はさんだだけとか。ご飯と似たようなおかずとか。結構簡単なやつ。

んで、昼休憩は30分だった。
そん時、みんなは職場の休憩所で食べてるんだけど、自分は加わらなかった。
近くの公園に行って1人で食べていた。
近くと言っても歩いて10分ぐらいの遠さがあった。
だから10分かけて公園に行って、10分で食べて、10分かけて帰る。
そんな毎日を過ごした。
まさしくぼっち。

公園も思い出がある。
なんかベンチで男女が向き合って着衣セッ〇スしてた(笑)
激しく上下に動いてて…
んで、見てはいけないと思い違う方向を見て数分立ったころ見直したらいなかった。
あれは幻だったんだろうか(笑)

あと、結構ハトがたくさんいて。
食パンをもっていってたので、なんとなくちぎってパラパラ撒いて餌付けしてた。
たくさんのハトがよってくるからおもしろかった。
すると、通りかかったじーさんとばーさんがいて、

「ハト水もあげずにパンだけやるのはいかん」

みたいな捨て台詞をはいてどっかにいった。
もしかして普段ハトにエサをやってた人だったのかもしれん。

そんな、よくわからない思い出。

ちなみに印刷所のバイトは1年やったけど、前半の半年がそんな感じ。
んで、自分が好きになった娘がやめた。
さりげなく(あやしかったかも)待ち伏せして告白しようと思ったけど、話しかけたら
スルーされて振られることすらできなかった。
生涯で一度くらい告白してみたかった…(笑)

後半半年は好きな娘がいなくなったせいか、緊張感もなくなり、半年という期間をへて
職場の人と仲良くしていた。
昼食も職場の人達と一緒にとるようになった。

でも職場の人とランチしたことは全く覚えて無くて、ぼっち飯の方が思い出に残ってる。
なんか日本人的ワビ・サビじゃないけど、わびしい・さびしいみたいなのが結構好きなの
かもしれない、と思った(笑)
そこらへんぼっち気質なのかな、と。



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以上。
あんまりまとまってない上になげぇのは通常営業。

なんか「世界に自分しかいない」みたいな状況に安心するのです。