昨晩は熱帯夜だったらしい。
私はまだクーラーを使っていないけれど、夜中、肌寒さで目が覚めブランケットを身体に巻いた。
体温調節ができなくなっている。。。
赤坂の裏路地にある料亭。
黒塗りの車、たくさんのSP・報道陣で物々しい雰囲気になっていた。
きっと政治家がいるのだろう。
国会議事堂・議員会館・政党本部・・・、部屋は数え切れないくらいあるはずなのに、高級なお料理にお酒がないと話し合いはできないものなのか。
夫の友人たちも美味しいものに恵まれているのか議員になってからふくよかになった。(ちなみに態度も大きくなった。)
直前、物価高で生活が苦しいという声や細々した節約術なんかの情報をTVで見たばかりだったので金銭感覚に大きなギャップを感じた。
でも、ま、仕方ない。
政治は国民を映す鏡と言われる。
そういう議員たちを国会に送り出しているのも国民なのだから。
そして「仕方がない」・・・は、私の身の上にも感じる。
不倫に厳しい法律を作ってほしい
有責配偶者から被害者が守られる法律を作ってほしい
そうある政党にお願いしたら
そんな公約したら選挙に勝てない
と言われた。
不倫に厳しく
を許さないのは国民なのだ。
「不倫は犯罪ではない」と被害者の痛みは軽視され、反省謝罪はしなくてOK、更に被害者の尊厳は踏みにじってもOKだけど加害者のプライバシーは保護され、加害者がヌケヌケと離婚裁判することが許され、宣誓した裁判でさえ嘘をつくことが許され、婚姻費用・養育費の額は加害者有利に低く見積もられ、更にはそれすら払わず逃げることもアリとされている
こういった理不尽に苦しむ人が少しでも減って欲しいと願うけれど、むしろ不倫者や有責配偶者が有利な方向に司法はどんどん進んでいる。
そういう現状を国民がよしとしているのだから、この国に暮らす以上仕方がないと思うしかないのかもしれない。
これからもたくさんの被害者が生まれ、嘆き、苦しみ、中には亡くなる人もでるだろう。
それも仕方がないのだ。