今日は血液や超音波など検査dayでした。


私は今ある痛みへの痛み止め薬さえもらえれば、病気の発見や治療なんて望んでいないのですが。


帰り道、愛車(自転車)がパンク、入院しました。


私も愛車も揃ってボロボロなのが、一心同体の相棒感があってなんだか嬉しかったり。


お互い修理してもらわないとね。


歩きでの帰り道、満開の花々に癒されました。



あ、ゴローちゃんが出てるんだ!


そんな軽い気持ちで1〜3話録画したNHKドラマ


「燕は戻ってこない」


不妊とか卵子提供の話なんだとわかり、1話を15分ほど観て全て消去しました。


子供が欲しかった私にはこの手の話題はツラい。


取り返しのつかない希望が不倫で無慈悲に奪われどんなに絶望したか。


同じ不倫や離婚の被害者の中にいても、


「子供がいるから乗り越えられた。生きていられた。」


そういう話を聞く度、羨ましかったし、孤独感を募らせたし、支えのない私は生きていく自信が持てなくなった。


そしてこの痛みが理解されにくいことが更に辛かった。


子供を持つ機会を奪われた苦しみを訴えた私に対し、高裁の女性裁判官は


「フッ。欲しくても持てない人もいるから(よくあること)。」


鼻で笑うように言った。


同じ女性なのかと人間性を疑った。


悪魔に見えた。


私が許さない人間の一人にカウントした。


こんなことばかり思い出してしまった15分。