ちょっと間が空いてしまいましたが、婚費調停の続きです。
収入資料を出すようにとの調停委員と調停官の説得にも応じなかった夫側。
調停委員も調停官も呆れ果て、
調査嘱託をしましょう
と言ってくださりました。
調査嘱託とは、裁判所を通じて第三者に情報開示を求める制度です。
今回は、夫の勤務先などに収入の確認をしようということです。
裁判所からの問い合わせなので威力がありそう。
ちなみに弁護士会照会を使った情報開示請求は有料ですが、裁判所からの調査嘱託には郵送代くらいしか費用はかからないようです。
裁判所に調査嘱託をしてもらうには私が申立書を書かなくてはいけません。
調停委員が「会社、銀行・・・思いつく限り調べて欲しい嘱託先を書いた方がいい」とアドバイスしてくださりました。
なので、勤務先・銀行だけでなくダメ元自治体も含め計7か所への調査を申し立てました。
(一部の地方自治体や税務署などは裁判所からであっても回答を拒否することもあるそうです。)
この作業も私にとっては一苦労でした。
嘱託先の住所、電話番号を調べ、何を知りたいかなどそれぞれ詳しく記載しなければいけないから。
夫が素直に収入資料提出に応じていればしないで済んだ苦労でした。
こういう夫の無駄な抵抗の1つ1つがストレスにもなる。。。
夫にとっても勤務先に何か裁判沙汰であることを知られることにもなります。
誰得なんだろうという気分になりました。。。