「裁判はできるだけやらない方がいい。」
色々な弁護士さんから聞いた言葉です。
夫の不倫相手を訴えた知り合いも、
本当に欲しいのは謝罪で、
できるだけ交渉で終わらせたいと思っていました。
でも、不倫できるような人は
嘘つきで罪悪感のない態度を取れるのかな、
不倫を否定した後無視し、
知り合いはやむなく訴訟を起こしました。
訴訟を起こした後も相手は嘘や言い訳ばかり。
そのため、今回本人尋問となったのです。
私は、
不倫して嘘をつく人の顔を見て見たかったし、
どんな嘘をつくのか聞いてみたかったし、
傍聴人がいることで、心理的プレッシャーを
与えられるのではないかと傍聴しました。
でも、最後のプレッシャーに関しては、
他にも傍聴人が何人かいたので心強さがありました。
不貞関連を好む傍聴マニアもいるみたいです。
裁判所では当日の裁判を検索でき、
●民事
●損害賠償請求(or慰謝料請求)事件
●原告と被告の名前が共に女性
●弁論(本人尋問)
と書かれているのはかなりの確率で
不倫慰謝料裁判の本人対決だと。
※ただの「弁論」という記載の回は、
弁護士がでてくるだけで本人不参加が多いみたいです。
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初めてみた不倫相手。
知り合いを睨みつけたり、
勝ち誇ったような顔をしたり、
なんとも嫌な感じで開廷しました。
(つづく)
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