自分で名付ける | 万年フリーター日記

万年フリーター日記

側から見ると くだらなくてつまらない でも自分には少しだけ意味のある日記です。






妊娠って出産って子育てって、どんな感じなんだろう?と気になって買ってみた本。



まだ途中までしか読んでいないけど、ものすごく怖いことしか書いてない。出産直後はボロ布のようになることや1年経っても治らない身体の不調など、痛々しさMAXに描かれていて恐ろしい。


だけど、やっぱり親にならないとわからない人間の脆さや尊さがあるんだろうなーと読みながら思った。


この人は自分の苗字が変わるのが嫌で、夫婦という形ではなく、パートナーと子どもを育てていくという少し変わった形をとっていてとても面白い。


世の中では"当たり前"とされていることに疑問を持ちながら、その体験談を書いてくれている。



例えば、取引先の人に「ご懐妊おめでとうございます」と言われることは奇妙ではないか。


これについて深くは書かれていなかったけど、そう言われてみれば「妊娠=おめでたい」って変だなぁと思う。もちろん子どもが欲しいと望んでいたのならば、わかる。そしてそれを知っていたのなら。

だけど、単純に"子どもができたらめでたい"という考えはもしかしたら植え付けられた固定概念かもしれない。


あともうひとつ、「出産は遅ければ遅いほうが良い」と作者の友達が言っていて、理由は出産・育児グッズは日進月歩で進化していき、習慣も緩和されていくからと書かれていた。


これには体力面では賛同できないが、確かに昔よりも確実に今のほうが楽に育てられるグッズが豊富になってきているだろうと思う。マタニティ用の服もUNIQLOや無印などで簡単に手に入る。



子育てをもっと楽に楽しくできるようになれば

子どもを持ちたいと思う人間も増えるかもしれないなーと思いました。まあこのご時世、経済的な問題のほうが大きいかもしれないけど。



まだ半分くらい読んだところなので続きはまた今度。