寒い夜が続くこの季節はウィスキーが身も心も温めてくれますね。
そんな中で最近ジャパニーズウィスキーの美味しさを改めて感じております。
山崎12年は優しい甘み、余市12年には豊かなコク、どちらも日本のウイスキーらしい柔らかい口当たりとふくよかな味わいがあります。
また一方で、今までの日本のウィスキーにはない
「骨太でしっかりとした味わい、複雑なコク」を目指している蒸留所がございます。
それがイチローズモルトです。
創業者の肥土伊知郎さんの名前から、世界に通用するブランドへと羽ばたけるよう名付けられました。
会社名はベンチャーウィスキーと言い2004年に創業。当店の開業年と同じということもあり、私は当初からイチローズモルトに思い入れがありました。
ウィスキー作りは、熟成が必要な為、情熱を持って挑んでも設備投資の苦労から、出来上がるまでの長い年月を耐えうる試練があります。
その中で昨年ようやく出来上がったウィスキーがこちらです。
4年熟成とは思えないほどの、しっかりとしたボディ、複雑なコクがありました。
こちらは福岡で開催されたウィスキートーク2013というイベントで会場のバーテンダー方に推奨された一樽を限定ボトリングしたもの。
博多の名店「Bar Higuchi様」のご厚意で一本譲って頂きました。
このブログをご覧になった方には1ショット\1300でご提供致します。スタッフに「ブログを見た」とお伝え下さいませ。
また残りわずかですが、イチローズ・モルト、カードシリーズ「キング オブ ダイヤモンズ」(KING OF DIAMONDS) もございます。
イギリスの『ウイスキーマガジン』のジャパニーズモルト特集で最高得点の「ゴールドアワード」に選ばれた貴重なモルトです。
他にもカードシリーズ数種ご用意しております。
是非一度味わってみて下さいませ。
Shot Bar ILLUSIONS 高橋 学
ちなみに2月23日日曜日、秩父ウィスキー祭というイベントが開催され、イチローズモルトがたくさん飲めるそうです。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。
http://www.ab.auone-net.jp/~s_whisky/