今回は僕がオールシーズンで愛用している、
こちらのアイテムのご紹介です。
"Vintage British Work Blue Drill Overalls"
現在店頭にはブリティッシュワークのヴィンテージオーバーオールが粒揃い。
まずは、こちらの一本のご紹介から始めたいと思います。
50's Vintage "Castle Brand" British Work Overall
Size : approx 38 x 31
Color : Faded Navy
Price : ¥19,800 (Tax in ¥21,780)
50年代頃、英国のワークウェアブランド「Castle」の逸品。
この手のアイテムでは比較的よく目にする同ブランド。
シンメトリーなボックス型のフロントポケットと、
赤色のカンヌキが目を惹く逸品で、
袋付きのスラッシュポケット&スルーポケット、
ボタンを外すと、ガバっと履き口が広がるディテールが特徴的。
ブリティッシュワークらしいローバックとなったバックスタイル。
ハイバックな米国モノに比して、非常にスタイリッシュな印象を覚えます。
何と言っても、
ワークウェアとしてリアルに履き込まれたからこその、
この迫力のある雰囲気。
古いブルードリル生地ならではなフェード感や、
温もりを感じるハンドリペアや、無造作なペンキ痕など、
ヴィンテージワークの醍醐味を存分に味わうことのできる、
まさにワン&オンリーな一本。
最高です。
(Model 170cm 60kg)
個人的にオーバーオールを着用するときは、
「やりすぎないサイズ感」が肝と考えておりますが、
こちらは 実寸W39 x L29インチと、
程よくたっぷりとしたサイズ感を楽しめる、絶妙なサイズバランス。
裾はざっくりと2~3回ロールアップするくらいがよいと思います。
全体的なボリューム感と釣り合いが取れ、雰囲気良く着用できます。
続いて、
40's~ Vintage British Work Blue Drill Overall
Size : approx W40 x L27
Color : Blue
Price : ¥19,800 (Tax in ¥21780)
出自不明ですが、おそらく40年代頃の一本かと思われます。
オールメタルボタンの古い個体は枯渇状況にあり、
現在非常に稀少価値が高いヴィンテージのひとつ。
茄子紺色にフェードした色合い、
程よく着込まれ、馴染みの出たブルードリル生地の風合いが抜群◎。
年代物ですので、汚れは所々見受けられますが、
ヴィンテージワークウェアにありがちなリペアやペンキ痕などはなく、
キレイめな着こなしを楽しみたい方にオススメの一本。
(Model 170cm 60kg)
レングスは詰められ、やや短めに仕上げられておりますので、
小柄な男性や、女性に最適なサイズ感かと。
続きましてはこちらの一本。
40~50' Vintage British Railway Blue Drill Overall
Size : aaprox W39 x L29
Color : Faded Navy
Price : ¥19,800 (Tax in ¥21,780)
フロントに配されたボックス型のパッチポケット、
オールメタルボタン、
やや吊り上がったローバックな背面等のディテールからして、
40~50年代頃のイギリス国鉄モノと推定される一本。
見るからに尋常ではないオーラを纏っており、
どこか哀愁をも感じさせる、この味わい深い雰囲気は、
当時のワーカーが作業着としてリアルに着用していた証。
この草臥れた感じ、堪らないですね。
着用感はというと、
(Model 170cm 60kg)
オーバーすぎない絶妙なサイズ感。
ダボつかない程度に余裕を持たせて履くことで、
可動域が広がり、運動性が高められ、
かつ風通しがよくなるので、夏場にも涼しく過ごせますよ。
最後にご紹介するのはこちら。
~70's Vintage Dead Stock British Rail Blue Drill Overall
Size : 13 (approx W42 x L32)
Color : Faded Navy
Price : ¥19,800 (Tax in ¥21,780)
こちらも同じくイギリス国鉄の逸品ですが、
後年のものとなる70年代頃のヴィンテージ。
ステンシルの印字がハッキリと残る、
紙タグ付きデッドストック。
イギリス国鉄モノならではな、
ボックス型のフラップポケットに、
やや吊り上がった、ローバックな背面。
ガシッと目の詰まった生地の風合いもよく、
いい経年変化を遂げそうな予感がプンプンしますね。
…水を通したくてウズウズします(笑)
(Model 170cm 60kg)
現状はややレングスが長めですが、
洗いをかけ、縮ませていくと
丁度よいレングスサイズになるかと思います。
一から自分色に育ててみてはいかがでしょうか。
以上、4本のヴィンテージオーバーオールをご紹介してまいりましたが、
気になる方は、是非店頭に足をお運びいただき、
雰囲気の差異を確かめつつ、お試しいただければと思います。
お待ちしております。
さてここからは、ご紹介のオーバーオールを使用した
スタイリングをご提案したいと思います。
Styling #1
Jacket : Frank Leder Striped Cotton Linen 2 Button Jacket
Shirt : 60's Van Huesen Collorless Shirt
Pants : 50's "Castle Brand" British Work Overall
Accesary : Vintage Tootal Rayon Scarf
ワークらしい雰囲気が魅力的なオーバーオールは、
キレイめなジャケットスタイルの
「外し」として使うのがオススメ。
インナーにカラーレスシャツを挟み、
首元にスカーフを添えて、ドレッシーに。
このドレス x ワークのバランス感が◎。
Styling #2
Jacket : 50~60's British Work Blue Drill Jacket
Shirt : 60's Van Huesen Collorless Shirt
Pants: 50's British Railway Overall
ブリティッシュワークウェアで固めた、こてこてのワークスタイル。
フェード感&USED感の強いアイテム同士を合わせた、
リアルワーカーらしいスタイリングが僕は大好きで。(笑)
上下で色合いに濃淡をつけると、
ファッションとして見栄えが良くなるかと思います。
ちなみに、スタイリングで使用したこちらのアイテム。
"Vintage Collarless Shirts Made in England"
オールシーズンで使え、かつ着回しも利き、
使い勝手抜群のヴィンテージカラーレスシャツ。
この度、多数新入荷しております。
こちらはまた次回ブログでご紹介しようと思いますが、
年代・ディテール・サイズ様々に揃っておりますので、
気になる方は、是非こちらも店頭でご覧くださいませ。
以上、商品紹介でした。
OKUBO