クラシックなファブリックに、
パックマンの様にも見える謎めいたスタンプ/ロゴが入る
英国ヴィンテージアイテム、古めな40'sヴィンテージ。
イギリスヴィンテージアイテムをお好きな方は
もう既に知っているから説明は大丈夫。
っという方も多いかと思いますが改めて。
CC41 (Controlled Commodity 1941)
遡ること1940年代。
第二次世界対戦下で物資が不足している最中、
1941 年 ~ 1952 年まで、英国政府の公共事業規制の基準を満たしている
(*例えばシャツであれば胸ポケットを排除など簡略化)
衣類、履物、家具、布地や織物を含むあらゆる実用製品に
CC41 マークを適用することを規定されていました。
(*CC = Contorolled Commodity , 41 = 1941)
歴史的にも価値ある CC41 のアイテムは
40's Vintage "CC41" Pleated Front Wool Oxford Trousers
Colour : Midium Grey x Red , Size : approx 33 x 33
Price : ¥28,000 (Tax in ¥30,800)
英国ヴィンテージ好きの中でもコレクタブルなアイテムではないでしょうか。
っていう謳い文句、擦るほどお伝えして生きている様な気がしますが。
現地でもコアなファンが多い CC41 アイテムは
年々本当に見かけなくなってきました。
ミディアムグレーに織り柄でレッドストライプが薄ら入った
コシのあるウールオックスフォードファブリック。
まず現代には見られないオールドな雰囲気が最高ですね。
CC41のアイテムを見るたびに思うんですが、
政府の統制下にあり物資の制限がある中での製品化なので、
例えば XX の様に随所に簡略化されているのかと思いきや。。
本当に制限されていたのかな?とも思えるほどに
どれもクオリティ高く、贅沢な作りなんですよね。(笑)
例えばウエストバンドのシームに沿って配されたウォッチポケットとか。
釣り上がったハイバックウエストも古い時代ならではなデザインも◎。
40'sならではな、
(174cm, 65kg)
ドスンと太めなシルエットやズッシリと
重みがある堅牢なファブリックや色柄。
古い時代の物は生地がしっかりしていて、
永く履けるのも嬉しいポイント◎。
ウエスト実寸 W34 ほどありますので、
ブレイシスで吊って履くのもクラシックでカッコ良いですね。
ストンと落ちるストレートカットも非常に綺麗で、
このくらいの太さ&股上の深さ気分です。
お探しでした方はこの機会に是非。
お次の一品は、
40's Vintage "CC41" Pleated Front Wool Herringbone Trousers
Colour : DK Navy x Red Stripe , Size : approx 37 x 29
Price : ¥28,000 (Tax in ¥30,800)
ズドーンと、より迫力ある太さが魅力の一本。
パッと見紡毛系、肉厚ウールフラノの様にも見えるコチラは
近くで見るとヘリンボーン織にストライプ柄が入った
珍しい生地をあしらった一本。
バックスタイルも潔くワンサイドのみ。
ボタンフライ、ベルトループは配されず、
内側にはサスペンダーボタンが付きますので、
Jacket : Barena W Brest Wool Knit Blazer "Giacca Molena" Made in Italy
(174cm, , 65kg)
コチラもサスペンダーで吊って履くタイプの一本。
画像だけだとその太さがあまり伝わらないと思いますが、
実際履いてみる確に太い。極太。
でも、この太さや雰囲気は、現代では中々出せないと思いますので
お好きな方はこの機会に是非。
と、パンツ以外にもご用意しておりまして、
40's Vintage "CC41" Water Lane Brand Collarless P/O Shirt
Colour : Light Orange x White Stripe Size : 14
Price : ¥29,800 (Tax in ¥32,780)
シーズン的に春まで取っておこうかと悩んでいましたが、
CC41 が集まることもそうなので一挙ご紹介。
英国、40'sあたりのワークウェアブランドといえばな Water Lane Brand の逸品。
古めなヴィンテージウェアって、
タグデザインだけでもグッときちゃいますよね。
コチラは40'sヴィンテージ、生地にパリッとハリが残ることから
恐らくデッドストック品かと。
深めなスリットの先と袖にもマチが付いたヴィンテージアイテム
柄は織ではなくプリントっていうのも珍しいですね。
恐らく簡略化を図ったものでしょうか。
とはいえ、背面には汗止めのためか背面にはガゼットがついていたり。
やっぱり物のクオリティ抜群◎、抜かりがありません。(笑)
(174cm , 65kg)
サイズ表記14と、肩幅は狭く、自分だとチェスト周りが少しキツめ。
シーズン外れではありますが、今時期でしたらカーディガンの下や
Vネックニットの襟元からチラッと見せるのもオススメ。
お好きな方はこの機会に是非。
Styling...
Knit : Jamieson's "Shaggydog" Crew Neck Sweater Made in Scotland Exclusive for Illiminate
Shirt : Old Ralph Lauren Twill B.D Shirts
Accessory : Dead ~ Mint Condition British Army Braces
シルエットのみならず生地の雰囲気も
極めて英国クラシックな一本ですので、
ブリティッシュカントリーに寄せて
チャスターコートにシャギードッグをオン。
Shoes : Edward Green "Windermere" Horween Cordovan Made in England
存在感あるトラウザーズとも引けを取らない無骨さ、
堅牢なダブルソール x ノッチドストームウェルト製法を採用した
タフなエドワードグリーン ウィンダミアを合わせて。
パンツのシルエットに合うアイテムたちで、
かつ1930~40's ムードを意識したコーディネート。
もう時期大寒波がやってきますので、
50's French Vintage Dead Stock Heavy Wool Coat Made in France
Colour : Charcoal x Blue , Size L~XL
Price : ¥58,000 (Tax in ¥63,780)
ウール素材を持ちいた、ヘビーでクラシックな外套、いかがでしょうか。
カッタータグも付いたまま、バキバキのデッドストック品のコチラは
CC41ではありませんが、恐らく50年代頃の1着。
織りネームタグには MADE IN FRANCE 表記が入り、
デザインとしては英国アイテムにも多数見られますが、
背面に配されたマルタンガル仕様は
フレンチヴィンテージならではなナイスディテール。
ボタンを開けて内側をみると、
強烈な玉虫色を放つライニングがお目見え。
オレンジにも見えるしオリーブにも見えますし。
見る角度によって色合いが変化する不思議な色合い。
(174cm , 65kg)
生地もしっかりウェイトありますし、
オーバーサイズなので肩の張り出しが気になるところですが、
袖通してみると意外と気にならないのも魅力的な1着。
お好きな方はこの機会に是非いかがでしょうか。
オススメです。
以上商品紹介でした。
1940年代ごろのスタイルといえば、
個人的には名俳優「フレッド・アステア」を思い浮かべます。
見事なスーティングスタイル、
極太なトラウザーズをビシッと美しく履き
軽快なタップダンスを踊るその姿は正に華麗。
こんなスタイリッシュにスーツを着こなしてみたいものですね。
それでは!
SATO