最近の子ども達
最近は学校で先生が厳しく怒ることができないので、わがままな子どもや自分のことしか考えられない子どもや甘えたな子どもが昭和に比べると増えたのかなと実感しております(笑)。
もちろん親御さんがしっかり教育してくれているとこは子どももしっかりしています。つくづく学校の先生は生徒も選べないし大変だなと思いますが、教員同士でイジメなんて言語道断。私が親なら即教員変更しなければ転校させたいところです。
子どもは大人をしっかりと見ていますし、バカではありません。ちゃんと大人を測ってきます。この人はここまでしても大丈夫、この人の前ではふざけよう、この人の前ではちゃんとしよう、という感じです。だから子どもに適当に接してる先生は子どもに何を言っても適当に返ってきます。もちろん先生になる人が子どもに適当に接する訳ないと言う人もいますが、公務員は成果給ではないので中にはいるのです。そして、ここで適当にというのは事なかれ主義の接し方も含みます。
だから一方で子どもに真剣に接するからこそ、子どもも真剣に受け止めて変わってくれる時もあります。そういう時はやっぱり教育者冥利につきます。私は個人的に子どもに手を出すのは反対で手を出せるのは親の特権だと思っています。ただの感情で体罰などはありえませんが、家庭環境などで親御さんが叱れない場合は親代わりに真剣に伝えてあげない時も必要だと思います。そういう先生はまだまだ絶対に必要です。だからそういう真剣な先生こそ誤解を受けないように、理解している周りの人は子ども達も必要なんです。
2021年度大学共通テストにおける英語成績提供システム(英検)
まず、来年から大学センター入試がなくなり、大学共通テストに変わるにあたって不安な声をたくさん聞きます。記述式の問題が増えるのと、英語は外部の4技能検定に頼られ、英語成績提供システムというのができます。
GTECやTEAPなどもそうですが、昔から馴染みのある英検もしかりです。英検はS-CBTという4技能検定で、スピーキングも従来の2次面接のように別れていれいるのではなく、パソコンを使って同時にやってしまいます。ライティングはタイピングをする必要はないので安心を
英検S-CBTは現高2生にとって非常に重要な課題になっていきますが、国公立大学だけでなく私立大学も従来のセンター試験利用などの代わりに必要となる可能性があるので要注意です。
計2回の試験で、予約申し込みと本申し込みがありますが、予約申し込みをしないと本申し込みができないのでこれも要注意です。
しかも第1回予約申し込みが10月7日まで、でしたが、11月11日17時までに延長されました。
各大学もまだ英検S-CBTについて具体的に決めていないので、生徒達も何級に申し込めばよいのか分からなかったのでしょうね。
主要な各大学(関西)にも問い合わせしてみましたが、国公立大学はA2もしくはB1レベル、私立大学は大体現状の英検利用レベルを適応するようですが、まだはっきりとは決まっていないようです。関関同立、産近甲龍、などの2020年度の英検利用受験は一覧がありますので必要な方はご連絡下さい。
日本の英語カリキュラムはピアノに例えると楽譜ばかり勉強して全然ピアノを引かない練習と言われていますが、どんどん改革されてきています。4技能検定はそのひとつに過ぎないですが、まずはリスニングをいかに練習するかです。学校では個別に確認はできないので、自分でいかに練習するかが鍵ですが、リスニングの勉強の仕方はまた後日掲載します。

