さてさて、しばらくフェラーリの話題が続いたりしていましたので、今回はランボルギーニで行ってみようかと思います。
しかも、レヴェントン。
ランボルギーニの最高級車種ですね。
相変わらずですが、性能の話、僕にとっては、はっきり言ってどうでもいいですが、一応書いておきますと、
V12の6.5リットル、650馬力で、最高速度340キロ。
という感じ。
性能のお話はここまで。
で、僕のデザイン的な評価なんですが…。
実はイマイチ…。
というか、レヴェントンだけが今、ランボルギーニにあるのであれば、それなりに評価したような気がしますが、
その他に、ムルシエラゴ、そしてガヤルドとある現状を考えると、レヴェントンって本当に必要なのか?という感じが僕にはするんですよね。
ランボのサイトを見ますと、ステルス戦闘機からインスピレーションを得てデザインしたとか書いてありますが、
僕にしてみると、ムルシエラゴと、ガヤルドを足して2で割ったようなデザインに見えるんですよね…。
あくまでもデザインですよ。性能という意味ではありませんから。
僕の感覚ですと、全体のイメージがムルシエラゴ。
そして、各パーツの角ばったところなどが、ガヤルドって感じに見えてしまう。
後ろから見ると、ちょっとカウンタックも入ってるようにも見えるかなぁなんて感じで、今までの車の寄せ集めデザインみたいに思えるわけです。
しかも、地味…。
基本色がガンメタ系というのもありますが、突起物とか、そういうのも含めて地味…。
すっきりしているわけでもなく、かといって印象的な部品がついているわけでもない。
という感じで、やっぱりここでも中途半端なイメージがするんですよ。
うーん…。
これだけ酷評してますけどね。
もちろん、カッコよくないとは思っていません。
十分にカッコいいんですが、ランボルギーニのスペシャルな車として売り出すのであれば、これでは役不足だと思えてしまうのです。
フェラーリで言えばエンツォ、ポルシェならカレラGT、ブガッティのヴェイロン、マクラーレンF1…
それぞれ、スペシャルだといって売り出す車って言うのは、良くも悪くも、デザインにも強烈な個性があることが多いわけですね。
その会社の他の車、そして他社の量産車とは全く違うオーラをまとっているわけですよ。
でも、レヴェントンにはそれがあまり感じられない。
やっぱり最近のランボの車を寄せ集めてきたようにしか見えないんですよ。
それが非常に残念ですね。
何でこんなデザインにしたのか?
かなり疑問です。
僕がもしも、ランボのデザイナーで、特別なランボを作るということになったら、きっと、こんな風にはしないと思います。
例えば、既存の自社の車からデザインを参考にするとするなら、ミウラとかよさそうです。
最近、直線で切った車が多いランボですから、思いっきり曲線で全体を作り、そこに目立たせるように直線を入れて、スペシャルな感じを演出してみたりとか、そういうことを考えそうです。
まあ、素人のザレゴトではありますが…。
↓ちなみに、ミウラ
でも、レヴェントンには、そういう冒険も無いように見えるんですよ。
とにかく、悪く無いデザイン、誰からも文句が出ない車、ちょっと消極的な設計で作ったような感じがするんですね。
まあ、デザイン的には、それほどのことはなくても、車の技術的には、なにか革新的なことでもやってるのかもしれませんが…。
僕はそういうのには詳しく無いのでわかりませんけれども。
ただ、やっぱり、デザインでも勝負して欲しかったなぁというのが正直な印象です。
とりあえず、しっかりとガルウィングドアなのは、やはりランボというべきでしょう。
そういう、最低限のツボだけはちゃんと抑えているので、僕としてもカッコ悪いとは言えないんですね。
カッコイイ部類の車だとは思っているんですよ、これでも。
でも、もうちょっと何かが欲しかった。
ランボのスペシャルな車だからこその期待というのがありましたから、それに応えるには少し足りない気がします。
フランクフルトのモーターショーでは、ロードスターも公開されたようで、写真も見ましたが、
やっぱりそれでも存在感としては、ムルシエラゴや、ガヤルドとそれほど大きく変わらないんですよね…。
決してカッコ悪くは無いけれども、何かもう少し、レヴェントンにしかないものが欲しい。
そう思えてしまう一台です。