Toward the Dream 1st LIVE | 命短シ楽シメ人生!

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*2016/07/03にdNoVeLsに投稿*
 
幻想族-GENSO◆TRIBE-・・・・・・。
2015年の5月に旗揚げされた浅野 学秀、赤羽業、磯貝 悠馬、片岡 メグが中心の音楽とエンターテイメントの総合プロジェクト集団である。

GENESIS、PSYCHO CRISIS、CLOUDYA HEARTSの3組のバンドに分かれているのも特徴である。
結成、旗揚げ当初から話題となり(例のアニメで既に有名だったから当然かもしれん)、すぐさま人気プロジェクト、バンドとなった。


CD売上、ライブ動員数も好調でありなかなかの好スタート!!!!の様に見えたが。
周りからは・・・・・。


「所詮は一過性の連中が集まってるだけ」
「PROJECT MessiahとR.T.D Projectsのパクリじゃねーか!!!!」←メンバーが影響を受けている発言を公言しているためかもしれない。

「今だけだろ?」
「数年後には消えてる」
等と貶されヤジられる事も多い。

また、ライブのオーディエンスも、サイリウムを使ったり、うちわを使ったりとアイドル的な感じになってしまってるのも悩みだ・・・・・。
学秀は「アイドルのライブじゃないんだからやめてほしい」と愚痴をこぼしていた。

そんな状況を打破しようと・・・・・学秀とカルマはプロジェクト名義での初の全国ツアーを決行した!!!!!


そんな中・・・・・東京ベイNKホールでのライブ中・・・・・その様子をある人物・・てか元人物がオーディエンスの最後尾で観ていた・・・・・。
コロセン「ぬるっふふふふふ、相変わらず頑張ってますね~。」

コロセン「しかし・・・やはり若者の集まり、まだ貫禄には遠すぎる、実力は未熟なのが多々。」

そして、ライブ終了後・・・・・・・物販を見に物販コーナーを拝見するコロセン
カエデ「あ!殺センセー!」
コロセン「おや、君等自身で物販ですか?スタッフは少ないようですね~。」
渚「いやぁ・・・・・人集めにいろいろ苦労して・・・・・・。」
竜馬「よー!!!!どうだ!?俺達のライブとグッズは!?」
コロセン「グッズがありきたりでつまらないですね~。」
拓哉「あ!?」
コロセン「それぞれのバンドの綴りが間違ってますよ?」
浅野「おい・・・・・これ書いたの誰だ?」
カルマ「これは恥ずかしいな。」
竜馬「うっせーー!!!!!大きなお世話だ!!!!!!」
コロセン「そんで、何故か覆面や浮き輪にふんどし・・・・・これは意味が分かりませんね~。」
狭間 綺羅々「今思えば、何でこんなの考えたの?」
拓哉「インパクトに決まってんだろーが!!!!」
コロセン「早々と迷走ですねぇ~・・・ライブも彼等(メシア、R.T.D)のモノマネ・コスプレライブ色があまりにも強すぎて無個性に感じましたよ。」
大成「モノマネがともかくコスプレって何だよ!!!!!!?」
倉橋 陽菜乃「しょうがないですよ・・・・あの人達からの影響が強いし・・・・・。」
コロセン「影響を受ける気持ちはよく分かります、私達も最初は先輩のバンド・ミュージシャンに洋楽からいろいろ影響を受けていましたからモノマネは入ります、しかし!!!!!それだけではあまりにも無個性!酷ければまさにコスプレ!君達はまだそこから抜け出していない!!!!!」

「!!!!????」
コロセン「とは言っても、君達はまだ中3、こればかりは仕方ないですね。若造がいきなりカリスマになるのは稀有な例ですからねぇ・・・・・・彼等とか例外がありますが。」
渚「彼等?」

すると!突然竜馬がいきなり頭を下げ・・・・・・。
竜馬「先生頼む!!!!!俺達の可能性を信じて・・・・プロデューサーになってくれ・・・・・・この通り!!!!!」

だが・・・・コロセンは即「嫌です」と拒否・・・・・。
中村 莉桜「な!!!!何でよ!!!!?もう付き合いが長いんだし!!!!!少しくらいいいじゃない!!!!」
コロセン「私は君達にそこまで執着してませんから、まぁ烏間やリーダー( 學峯)に頼んでも断られるでしょうね。」
竜馬「この悪徳プロジェクト集団!!!!!!」
コロセン「では~!頑張ってくださいねーーーーーぬーっるっふふふふふふふふーーーーーー!!!!!!!」

そのまま飛んでいってしまった・・・・・。
浅野「・・・まぁ確かにその通りだろうな、父さんに頼んでも「君達でやりなさい、我々は一切手を貸さない方針だ」と言われるだろうな。」
カルマ「まさに、『獅子は我が子を千尋の谷に落とす』の言葉通りだね。」

そして・・・・・2日間の公演を終えて・・・・・名古屋、神戸、大阪へと移動するためそれぞれのバンで向かう事に。



悠馬「とりあえず、毎日同じ顔を見てるとイヤになる時があるけど、くだらない喧嘩だけは避けようか。」
カルマ「ふっ、分かってるさ、それがみっともない事ぐらい分かるよ。」
浅野「僕等もそろそろ高校生になるしいい加減精神的にも大人にならないと・・・・なぁカルマ。」
カルマ「当たり前さ。」

んで・・・・・出発の日だが・・・・・。

カルマ「絶対に東名だ!」
浅野「いいや!中央道だ!」

おいおい・・・・・・いきなり喧嘩かよ・・・・・。
カルマ「中央道はオービスがよく光って鬱陶しいしクネクネ道がとにかくウザイ!」
浅野「そっちの方がまだマシだ!東名はトラックだらけでスピードが出せない!」


陽菜乃「・・・・・もうちょっと早く出発してたら下道で行けたのにね。」
イトナ「兄さん・・・・・・金貸してくれない・・・・・・・・。」
渚「そう言えば・・・・僕等金あまり持ってないんだよね・・・・・・母さんから借りようとお願いしたら・・・・・・。」

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潮田 広海「甘えるんじゃない!!!!もうすぐ高校生なんだからそれくらい自分でどうにかしなさい!!!!!!」
渚「えぇ~・・・・・・・・・・・・。」

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カエデ「き・・・・・・厳しいね・・・・・。」
渚「母さんはガッチガチのインディーズ上がりだからそこら辺に関しても甘えを一切許さないんだ・・・・・・・。」
大成「お前も浅野も厳しく躾けられてるなぁ・・・・・・。」
渚「一応相談には乗ってくれるけどね・・・・・。」
中村 莉桜「って言うか・・・・・あの2人いつまで喧嘩してんだか・・・・・・。」
悠馬「しょうがない・・・・・・こうなったら。」


2人を置いて出発・・・・・・。
カルマ「っておーーーい!!!!!ちょっと待てーーー!!!!!」
浅野「ま結論出てないぞーー!!!!!!」

んで・・・・東名は渋滞の為に中央道へ。

渚(いろいろライブの経験を積んだんだ・・・・・自信をもって乗り込もう!)

んで・・・・・・到着!場所はMAXIMUM ROXXY NAGOYA!!!!ホールクラスのライブハウスである、AXを少し大きくした感じかな?

さぁて・・・・・どうなるのか!?
続く・・・・・・・・。