インドアゴルフの設計で大切なこと | I Live 田辺弘幸建築設計事務所

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みなさん、おはようございます。大阪、岸和田、南大阪、和歌山を拠点に『住まいに愛着を』をコンセプトに、住まうごとに味がでる家づくりを目指している I Livel田辺弘幸建築設計事務所の田辺です。


 

工事中だった物件にインドアゴルフシミュレーターが設置されました。朝から15時くらいまでネットやスクリーンの設置をし、その後パソコンや機器の設置をしてくれました。個人のインドアゴルフスペースですが、かなり本格的なものになりました。ゴルフシミュレーターはTrackman(トラックマン)。

 

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さて、インドアゴルフスペースの空間をつくる上で以下のことに注意をする必要があります。(トラックマンを使用する場合)

 

① 広さ   推奨巾4.6m、奥行きはスクリーンから計測器まで5.5m程度必要です。通路や少し寛ぐスペースも考えると部屋の大きさとしては5m✕10mくらいが望ましいです。左右両打の場合は巾がもう少し広くても良いかもしれません。

 

②天井高  ネットやクッションまで約3m。ゴルフのスイングをするのにどうしても天井高が必要になります。ネットだと天井から200mm程度下がってきます。プロジェクターの位置や高さも考慮して検討しましょう。

 

③照度   ティーアップの位置で800ルクス以上必要になるため、照明の計画は慎重に行う必要があります。照度が足りないと計測機器が感知しないので照度計算の上余裕を持ちながら、調光できるようにするのがおすすめです。また影が出来にくいよう照明の位置を検討しましょう。

 

④配線   パソコンと計測機器をLANケーブルで繋ぐ必要があります。またパソコンとプロジェクターをHDMIケーブルで繋ぐ必要があります。また起動に必要なスイッチをまとめると便利ですので、ゴルフシミュレーター業者さんと綿密に打合せすることをおすすめします。

 

細かくは他にも色々ありますが、大きくはこのぐらいです。巾や奥行きについては他のゴルフシミュレーターだともう少し狭くてもいけるものもあります。天井高はどうしても必要になってきますので、注意しましょう。インドアゴルフスペース付の住宅や施設など、新築、改修共に設計監理できますので、ぜひご相談くださいませ。

 

では今日はこのへんで。良い1日を!

 

 

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田辺 弘幸(たなべ ひろゆき)
昭和56年12月12日生まれ
一級建築士
大阪府岸和田市生まれ

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引用元:インドアゴルフの設計で大切なこと