これまでの一連のキリスト教関連の記事は中川健一という牧師が発信するネット記事への反感に根差している。それを他人にも理解される言葉にしようとして、私がキリスト教について何も分かっていないことに気がついた。この点は中川師に感謝すべきかもしれない。
どんな相手でも敬意・礼儀をもって接すべきなのだろうが (「一番たいせつなものは愛です」)、ところどころで (本記事の見出しとか) 踏み外している。「汝の隣人を愛せよ」はなかなかの難事である。
というような反省を促したのが、以下の記事:
「「ジョブチューン」審査員の言葉にネット感動 不合格でも愛ある批評「判決を言いに来ているのではない」(スポニチ)
パティシエ・鎧塚シェフの言葉がなぜ感動を呼んだか。前述の無礼な態度が出ている中では、わかりやすい。
鎧塚シェフは、自分たちの審査の体系と、一般人の共通認識の違いを懇切丁寧に述べた。そして、我々はダメ出しをして悦に入っているわけではないのですと。
前述のパワハラシェフとは、人間性が大きく違う。少なくとも私にはそう見えた。」(『林家三平はなにがダメだったのか(中)』https://detchisadakichi.com/?p=15048)

* どこかで聞いたことがある標語だ。OAS** のそれだった:「L’Algérie est française et le restera. (アルジェリアはフランスのもの。これまでも、これからも)」

**『ジャッカルの日』でド・ゴール暗殺のためジャッカルを雇ったのが OAS (Organisation de l'armée secrète (秘密軍事組織))。