レンタルするまでになんと長くかかってしまったのでしょう。
手にしては止めての繰り返し。

でも、やっぱり見たい、若松孝二製作・監督作品だから。
でも、もういいかなぁ「あの時代」は・・・

「あの時代」は高校生。

まさに70年安保闘争の「時」でした。

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
 http://www.wakamatsukoji.org/
http://www.walkerplus.com/movie/report/report5863.html 【単独インタビュー/若松孝二監督だから描ける“あの時代”の真実「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」MovieWalker記事】

3時間を越える作品だったにもかかわらず、
一気にのめりこんで見て、過ぎた時間はまるで止まってたように、
「あの頃」へタイムスリップ。

「インターナショナル」の歌詞、アジテーションの言葉、省略漢字、そして、
「あの」渦中に居れば誰しもが使っていた言葉の数々・・・・
見終わった後は、
ドキュメンタリーのように挿入されるフィルムと相乗して
まるで「あの時代」を「おさらい」したような感覚でした。

この一連の出来事に関しては、赤軍メンバーの著書もたくさん読んできました。
「光の雨」「突入せよ!あさま山荘事件」と映画もみました。

もう、これを見る気力はないかな、と思っていたのですが、
やっぱり疼いてしまいました。

熱演した若い俳優陣に賞賛を送ります。