恋愛物系新作DVDをレンタルするときはかなり躊躇するのですが、
何しろダイアン・レインとリチャード・ギアー。見るのもいいかな・・・
と新作レンタル料を奮発して借りました。見ました。

最後の初恋


シングルになった熟年二人がめぐり会って恋に落ちる。
なんてお決まりのストーリー。
出会う海辺のホテルはまるで夢のようなお家。
片や外科のドクター、片やアッパーミドルの家庭の妻であり母であった二人。

いくらシングル同士といえども何不自由ない二人。
家庭、子供の話題からお互いの人生観に至るまでを分かち合う会話。
ハリケーンがやってくる夜。ドクターが直面していた訴訟問題・・・などなど
急速に展開していく二人の恋物語の背景はてんこ盛りでした。

なんだかイライラしながらみてしまったのは・・・
「いい母親でいることが私の務め。」と言うエイドリアン(ダイアン・レイン)、
でも、言っていることとしていることが違うじゃん?!
恐らくエイドリアンに母親としての共感を覚えなかったからではないかと自己分析。

こんなにカッコよく離婚して、素敵に過ごせるなんて夢物語。

まあ、所詮、熟年二人の恋物語。
往年の「マジソン郡の橋」然り、「あ、そうなのね」で終わりました。

恐らくラストの〆は大泣きの方もいらっしゃるかとは思いますが・・・・