デザイナーkoji shimizuのI Love デザイン -8ページ目

デザイナーkoji shimizuのI Love デザイン

デザイナーkoji shimizuによるデザイン総合ブログ。
プロのデザイナー観点からデザイン解説やレイアウトのポイントはもちろん、ロゴや名刺、広告やweb、文字といったデザインに至るまで、マーケティングを意識したデザイン、日々目にするユニークで面白いデザインもご紹介。

以前ロゴを作る場合のお話を簡単にしましたね。
企業理念や想いを形にする、
業務形態を象徴化させる等々。。。

今回はあるロゴを使って解説していきたいと思います。

コチラ↓
I Love Design

フェデックス・コーポレーションのロゴです。
物流サービスを提供する世界最大手の会社ですね。

皆さんにも馴染みのあるロゴだと思います。

一見シンプルなゴシック系のフォントを並べただけのロゴに見えますが、
実は心理的な作用を施すものが含まれているんですよ。

作り手の自己満足で表現するのではなく、
この企業の意図に会った意味合いがしっかり表現されています。

カッコイイやオシャレという表現は、
時に本来伝えるべき意味合いや作用をぼかしてしまう場合がありますが、
このようにシンプルで何もないようなものでも、
しっかりと見る側の印象に残り、メッセージ性のある意味合いを含ませて成り立たせる事が
とても大事なことだたりするんですよ。

すでに知っておられる方もいると思いますが、
何が隠されているか皆さんも考えてみて下さいね。


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だいぶ寒くなってきましたね。
中に着込むのか、厚い上着を羽織るのか、
この時期はそんな事を考えたりする時期でもあります。

さて、今回は久々にあるレイアウト手法についてご紹介しましょう。

コチラ↓

I Love Design

写真を規則的に配置した“タイリング”でレイアウトされた雑誌見開きページです。
テセレーションとも言い、空間内を図形で隙間なく埋め尽くす手法です。

見ていただくと分かりますが、
写真以外の部分にもカラーブロックが敷かれていますね。

このように、写真とカラーブロックで横いっぱいの誌面を埋め尽くす事によって、
写真間が背景色の余白で構成される場合よりも連続性によるリズム感が強調されて見え、
さらに全体のカラートーンを統一する事によって、協調性や一体感も表現する事ができます。

また、タイリングによって密度感を持たせたまとまりと、テキスト部分や白とのメリハリも、
密集させたエレメントを強調させるというポイントになっています。

今回は下段のテキストスペースとの兼ね合いもあり、
ブロック感に隙間をもたせ白い経線を入れる事によって、
ヌケ感のあるタイリングを意識しました。

この手法は密度感によってリズムや流れを効果的にする手法なので、
今回のようなフィットネスなどのアクティブな写真や、
記憶をたどるような回想的で連続性のあるイメージ写真、
または演奏やショーなどの、
動きのある写真を多用してレイアウトする場合に適した手法だと言えます。


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さて、時期が時期という事もあり、今回も引き続きハロウィンに関するご紹介です。
なんとあのサッカー選手達がやってくれました。

コチラ↓

I Love Design

分かる人には分かりますよね。

イタリアセリエAの名門ユベントスの選手による仮装ポスターです。
すごい完成度ですよね!!

左上からイタリア代表ゴールキーパーのブッフォン扮するフレディー。
右上がイタリア代表の司令塔ピルロ扮するジョーカー。
ユーロでも見事でした。
そして左下がイタリア代表のジョビンコ扮する魔道士ピンヘッド。
ファンタジスタの系譜を継ぐ選手です。
最後、右下がデンマーク代表のベントナー扮するフランケンシュタイン。
まんまです(笑)

ヨーロッパはサッカーが文化として根づいているので、
このようなポスターは話題性を提供するという意味で非常に良いですよね。
ここに載せた以外にもまだ多くの選手が参加をしていて、
どこまでの選手が参加しているかは分かりませんが、
新加入の選手にとってはサポーターとの距離を縮めるという意味合いもあるのではないでしょうか。
子供達も喜びそうです。

ファンやサポーターあっての選手なので、
日本でも様々なファンイベントが行われていますが、
このような形であれば世界中様々な人々も観覧できますし、
イメージ拡大という意味では話題性もあり非常に効果的ですね。

ちなみに皆さんのお気に入りはどれですか?
私的にはピルロのジョーカーです。
ヒースレジャー扮したダークナイトのジョーカーの雰囲気にどことなく似ている感じが好きです。
いってもサッカー選手ですからね。お見事です。

ちなみにジョビンコは誕生日が同じという事もあり、
好きな選手なのでピックアップしてみました。
ちょっと知的で小柄な魔道士ピンヘッドですね。


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街でこの時期良く見かけるカボチャやお化けの装飾。
皆さんは仮装をしてパーティーを楽しんだりしましたか?

今回はコチラ↓

I Love Design

そうです。ご存知ハロウィンについてちょっとしたお話をしましょう。

そもそもハロウィンの発祥の地はアイルランドだという事を知っていましたか?
今ではジャック・オー・ランタンと言えばカボチャが当たり前ですが、
元々は“カブ”をくり抜いてランタンを作っていたそうですよ。

それがアメリカの移民たちが作りやすいカボチャを使い始め、
広まった事によって現在ではカボチャでランタンを作るようになったそうです。

また、今となっては可愛らしいモチーフのキャラクターが使われていますが、
歴史を辿れば邪悪な霊を遠ざけるために魔除けの一環として仮装をする事から始まったそうで、
時代と共に、仮装をした子供たちが近所にお菓子をもらいに行くことが行事の一環となり、
もらったお菓子を持ち寄って楽しくパーティーを行うスタンスになったそうです。

今の賑やかなイベントや、かわいらしいキャラクターの背景には、
そのような時代による移り変わりが反映されているんでしょうね。

もっとも、日本ではただ仮装してお酒を飲むようなパーティーが多いので、
ハロウィン=仮装のような意味合いになっていますけどね。

そう考えるとこの定着したオレンジと黒の色合いも、
元々のハロウィンのものではなく、
アメリカで広まった形式がベースになっているんですね。

かぼちゃの色がオレンジという事もありますが、
オレンジは“社交の色”という意味合いもあり、
楽しい雰囲気や明るい気持ちを象徴しているので、
ハロウィンパーティーのわいわい楽しむ今のスタイルや、
可愛らしく賑やかなハロウィンキャラクターにはピッタリなのかも知れません。

この時期になるとかわいらしいポスターやイメージで彩られた商品を数多く見かけますが、
実は11月2日までがハロウィンの正確な日程だそうなので、
まだ仮装をしたい方は間に合いますね(笑)

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今回はちょっとストーリー性の感じられるポスターをご紹介します。

コチラ↓

I Love Design

オランダのビールブランド、ハイネケン(Heineken)のポスターです。
ハイネケンと言えばサッカーのチャンピオンリーグのCMでも有名ですが、
こちらはまたちょっと違ったイメージで打ち出しています。

路地裏の栓抜きさんがハイネケンを待ち構えています。
このような情景はサスペンスものでよくありそうなケースですが、
この後は一体どうなってしまうのでしょうか!?
一枚絵の静止画なだけに、両者の関係や思惑など、色々と想像してしまいませんか?

たとえ対象物が人でなくても、関連性のあるもの同士なので違和感もありません。
今までも面白い表現方法をご紹介してきましたが、
このようなドラマ性やストーリー性を持たせる事によって、
見る側にその先を想像させて考えさせるような動作を与える事が出来ますね。

商品自体の魅力を宣伝し、
これを見て飲みたいと思わせるような購買に直結する即効性のある表現ではないので、
さすがにこの表現のみでどうというのは難しいと思います。

しかし、一定の認知度を得たブランドや商品であれば、
さらに多くの人に定着させていくという認知度拡大の効果はあるのではないでしょうか。

皆さんもちょっとした面白いアイデアで、
魅力的で効果的な見せ方を考えてみて下さいね。


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徹夜のお供にお世話になっている方も多いのではないでしょうか?

コチラ↓

I Love Design

エナジードリンクRed Bullです。

気合いが入りまくりですね!
キーパーはものすごく高い位置を取り、
それ以外のフィールドプレイヤーはもはや全員がフォワード化しています。
まぁサッカーを全く知らないと?と思ってしまうかも知れませんが、
商品の特徴を面白く表現したポスターだと思います。

この商品はCMも面白いですよね。
私が好きなのはシマウマが川辺でワニに襲われるシリーズです。

ちょっとセレブなシマウマのご婦人がワニに引きずり込まれたと思いきや、
クロコダイルの鞄を持ってご機嫌に川から上がってくるCMです。
皆さんご存知ですよね?

かなりバシャバシャやった後に川から上がってくるわけですが、
あの中ではどんな光景が繰り広げられたのでしょうか。
この布陣で挑む試合の展望も気になるところですね。


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カラーマーケティングの第三弾です。
今回は今の寒い時期とはやや逆行した爽やかな緑色についてご紹介したいと思います。

コチラ↓

I Love Design

一般的に緑色は、自然を象徴する色として使われているのを皆さんもご存知だと思います。
環境保護などのポスターにも多く見られますよね。

また、あるカラーコーディネーターさんが言うには、
緑系の色を見ると、人は癒しのホルモンが分泌され、生理的・心理的に癒されるそうで、
現に“安心”や“親しみ”“癒し”や“ヒーリング”といった印象を引き出すのに効果的な色でもあります。

三井住友や、りそな等、銀行でもそのような効果を狙ってなのか、緑色を使用していますし、
癒しやヒーリングを提供しているサロンでも良く見かけます。
クリーンなイメージもあるので、リサイクル系の業種にも人気の色ですよね。

あまり知られていないそうですが、
“香り”を与えるという効果も期待出来るということで、
そういえばスターバックスのロゴも緑ですね。

ロゴではありませんが、エクセルシオールの電工文字盤も緑ですし、
アロマ系の商品にもこの色が多く取り扱われているのは、
癒しという意味だけでなく、香りとしての意味合いもあるかも知れませんね。

サラダにトマトを乗せるとレタスの緑は一層緑に、
トマトは一層赤く美味しそうに見えるのと同じように、
緑は赤の補色でもあるので、赤を効果的に使って緑の特性を引き出してみても良いかもしれません。


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だいぶ寒くなってきましたね。
皆さんも体調には気をつけて下さい。

さて、昨日海外ならではのギリギリの表現による面白いポスターをご紹介しましたが、
今回はコチラ↓

I Love Design

殺虫スプレーのポスターですが、倒れているのはなんとあのヒーローです。

たしかにスパ◯ダーマンなんでクモといえばクモなんですが、
まさかヒーローが一撃でやられてしまうとは…なんという恐るべき威力(笑)
これも日本ではちょっと難しそうな表現ですが、海外ならでの面白いポスターですよね。

ポスターイメージを構築する場合にひとつ基準となるのは、
このようにキャッチや情報を取り除いた状態で単純にインパクトがあるかどうかという事です。

人の視覚的イメージのほとんどは、
文字や情報よりも映像や写真の方が捉え易いとされています。

余計なキャッチや情報がかえって邪魔をしてしまうケースもあるので、
まずはまっさらな状態で一度検証してみる事も大事になってきます。

また、殺虫剤のような他社製品との効果の違いが明白に判断しにくいものに関してはなおさらです。
食品や生活グッズではないので、使ってすぐに効果の善し悪しが明白に分かるものでもなく、
なかなか他社製品と比べてどうという判断が難しいですよね。

そうなると、宣伝イメージにインパクトを持たせ、
商品自体のイメージを定着化させていかなければなりません。

このようにインパクトがあり印象に残り易いポスターであれば、
ふと必要になった時に買ってみようという気持ちになりませんか?

是非ポスター制作時の参考にしてみて下さい。

www.facebook.com/pages/I-Love-Design/387700874601067

今回はこんな面白いポスターを見つけたのでご紹介します。

コチラ↓

I Love Design

BURGER KINGのポスターですね。
おそらく海外のものでしょう。

それにしても、買いに来ているのは超有名大手ハンバーガーチェーン店マク◯ナル◯のあの人ですよね!?

帽子にコートと変装でもしているんでしょうか。
テイクアウトではなく、お店で食べる気ですね。
そこまでして食べたかったんでしょうね(笑)

何を意図しているかが一目で伝わってくる、インパクト性のある良いポスターです。
もっとも、日本では確実に問題になりそうな表現なので、思いついても踏み切れない部分はありますが。

以上、思わずなるほどねと笑ってしまうポスターでした。


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以前マーケティングと色の関係性に関して、
赤色が与えるイメージや効果について簡単にご紹介しましたね。
今回は青色編です。

コチラ↓

I Love Design

スポーツ飲料水AQUARIUSのポスターです。

夏用のビジュアルですので、ちょっと今の季節感には合わないかも知れませんが、
爽やかで清々しいイメージが湧いてきます。

同じカテゴリーのポカリスエットもそうですが、
このような商品には“青”が使用されるケースが多いですね。
夏の暑い日にのどの渇きを潤してくれそうな爽やかなイメージが青から感じ取れるからでしょう。

また、落ち着いた印象や、信頼性や清潔感、知的、安全といった印象も与えられるので、
みずほ銀行やアクサダイレクトなどの一部の銀行や保険会社、
またはある程度堅いイメージの企業にも青をイメージカラーとして取り入れているところがありますね。

町工場の作業着で薄い青が使われているケースが多いのは、
青の持つ時間を早く感じさせるという特性によるものでしょう。
単純労働の世界では青系のユニホームや環境によって、
長時間労働を短く感じさせて作業からの疲労を軽減させるという効果があるみたいですよ。

ただしポジティブなイメージの反面、冷めた印象や孤独、やや淡白なイメージも与えかねないので、
その効果と特性をしっかり理解した上で使用していかなければなりません。

食品関係のパッケージで青を使用したものが極端に少ないのもそのためです。
美味しさが伝わりにくいですからね。

ただそのマイナスイメージを利用するという方法もあります。
人間関係にある程度の距離が必要な個人を活かしていく業務や、
競争意識を高めたい場合などには効果的かも知れません。
もっとも、コミュニケーション不足には注意しなければなりませんが…

何はともあれ、青は男性向けに非常に人気の高い色でもあるので、
水色から紺、紫がかった青といった青色としての様々な違いと効果を理解し、
何の効果を狙ってどの青を選択するかを間違いさえしなければ、
効果的なメッセージとして、狙ったイメージを与える事ができると思います。


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