デザイナーkoji shimizuのI Love デザイン -6ページ目

デザイナーkoji shimizuのI Love デザイン

デザイナーkoji shimizuによるデザイン総合ブログ。
プロのデザイナー観点からデザイン解説やレイアウトのポイントはもちろん、ロゴや名刺、広告やweb、文字といったデザインに至るまで、マーケティングを意識したデザイン、日々目にするユニークで面白いデザインもご紹介。

いつも見ていただきありがとうございます。

今回はロゴタイプに反映できる文字のデザイン化についてご紹介します。

コチラ↓

I Love Design

文字のデザイン化に関しては様々な表現方法がありますが、
フォントそのものを大きく変える事なく
書かれている意味や単語と関連性のあるイメージを加える事によって、
視認性を保ちながら遊び心をアクセントとして効かせる事が可能です。

こちらの“VAMPIRE(ヴァンパイア)”を見て下さい。
コウモリがぶら下がるように文字を反転させ、
反転した“M”を血を吸った後の牙に見立てています。

シャープですっきりしたフォントを使用し、文字数も多くないので、

反転していても読みにくさはそれほど気になりません。

既製フォントを使用し、逆さまにして赤い色味を加えただけのシンプルな形状ですが、
とても見やすくユニークなデザインだと思います。

これはロゴとして作られたものではないですが、
意味や表現方法等デザインとアイデアをうまく融合させる事ができれば、
ロゴタイプとしてもひとつの形を形成する事ができる良い例ですね。


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さて、突然ですが皆さんはバスに乗りますか?
私はほとんど利用する機会がないのですが、
こんなバス停があったら思わず並んでしまうかもしれません。

コチラ↓

I Love Design

ソファーにカーテンのくつろぎスペース停留所です。

海外のインテリアブランドでしょうか。
実用できる体感型の
広告です。

まるで停留場がひとつの部屋になったみたいです。
実際に利用出来るので商品の良し悪しがわかり、
インパクトもあるので印象にも残ります。

一通りが少なかったら『ちょっと座ってみようか』なんて人もいるでしょうね。
もちろん色々な申請や許可が必要になるとは思いますが、
こんなユニークな広告宣伝の仕方もあるんですね。

電話中の男性も見てますね~(笑)


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以前ページをめくると足と毛が左右に分かれるという脱毛クリームの広告をご紹介しましたが、
今回も“めくる”という動きを利用した面白い雑誌広告ご紹介しましょう。

コチラ↓

I Love Design

ページをめくると魚の開きが完成!

包丁の切れ味に焦点を置いた商品広告です。

こうなると見開きの前後が気になります。
魚の側面の写真が同じ位置にあり、めくってこの見開きという構成ならば尚おもしろいのですが、
広告に4ページともなると広告料も倍かかるのでちょっと難しいかも知れませんね。

確かロブスター版もありましたが、
単純明快シンプルイズベストとはこのこと。
包丁の切れ味がユニークで効果的に宣伝されたインパクトのある雑誌広告です。

雑誌という媒体の特性もうまく利用していますよね。

媒体の特徴を考慮した広告、皆さんも見つけてみて下さいね。


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今回はこんな広告を見つけましたよ。

コチラ↓

I Love Design

海外の掃除機のポスター広告ですかね。

鳥を吸い付ける程の吸引力で

商品の魅力を面白い表現で宣伝しています。

狙いがあっての事かもしれませんが、強いて言えば商品となる掃除機がもっと目立つようなデザインならさらに良かったですね。
ポーズも3人とも
猟銃をかまえるようにして同じにすればもっとパロディーさが出たかも知れません。

ちょっと惜しい気もしますが、アイデア自体はとても面白いデザインです。
伝えたい特性を人を引きつける面白い表現でデザインした思わず見てしまう広告ですね。


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皆さんはこの広告を実際目にした事がありますか?

コチラ↓

I Love Design

エリエールのティッシュの中吊り広告です。
なんと実際にティッシュが使えてしまう広告なんです!

最近はスマホの急激な普及とともに電車で上を見上げる人がだいぶ減ったかもしれませんが、
それでも何気なく見てしまうのが電車の中吊り広告。

ちょっと取るのが恥ずかしいですが、
花粉症や鼻炎の人にはありがたい広告かも知れません。
話題にもなりインパクトもあるので印象に残るデザインですね。

ティッシュという商品ならではの面白いアイデア広告です。
但し、商品あってのアイデア広告なので、
くれぐれも鼻が止まらないからといってケースごと取ってしまわないようにして下さいね(笑)


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いつも見ていただきありがとうございます。

以前ロゴについて
いくつかのタイプ別に紹介した中で、
社名が短い英字単語や、単数アルファベットの組み合わせ等なら、
その形を活かしてアクセントを加えたロゴタイプにしてみるのも良いでしょうと書きましたが、

ある映画のロゴを題材に今回はお話しましょう。

コチラ↓

I Love Design

言わずと知れた007のロゴです。

ロゴタイプのみでロゴを形成しようと考えたとき、
海外ファッションブランドロゴのように、読み易さや展開を考えて既製フォントで表現する方法もあります。

しかし、どこかにオリジナル性を加えたいと思った場合は、
映画のタイトルロゴを参考に考えてみてはどうでしょうか?

もちろん例外もありますが、
タイトルが読めなければならないため、
文字の視認性を損なわずに映画の世界観や象徴されるモチーフと活字とが
組み合わせられて考えられているものが非常に多くあります。

この007のロゴもそのひとつ。
グリップに見立てた“7”に拳銃のアイコンが加えられています。
ジェームズ・ボンドの愛銃であるワルサーP99と同じく銃身が短いのが特徴的な
読み易さと遊び心が組み合わさった素敵なロゴタイプですね。

割と世間一般的にシンボルマークと活字を組み合わせたロゴタイプが多く見受けられます。
もっとも、文字数が多すぎてしまうと文字として読ませる分類に入ってしまうので
このような表現は難しくはなりますが、
文字数が短い場合はこのようなシンプルなのに特徴的で、
形としても文字としてもイメージしやすいロゴを作る事は可能なのです。


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皆さんも知っているはずですが、
コチラ↓

I Love Design

私も愛用しているフランスのおしゃれなメモ帳“RHODIA”です。

ところで、何故このブランドがお洒落なメモ帳として認知されるようになったのでしょうか?
こうしてロゴだけ見てみると、味はありますが際立ってスタイリッシュというわけではないですよね。

そもそもこのモミの木のイラストは創始者の
ヴェリヤック兄弟の母親が
レストランのナプキンに描いたものがモチーフとなっているようで、
ブランド用のビジュアルとして考案されたイラストではないそうです。
非対称な形状は、
アンリとロベールの二人のそれぞれの個性の違いを表しているみたいですよ。

また、ロディアと言えばこのオレンジがシンボルカラーとなっていますが、
こちらに関しても、創業当時オレンジの紙しか持ち合わせておらず、
ただそれを使っただけ…との事です。

いくつか若干異なる説もあり、詳細までは分かり兼ねるところではありますが、
私的にはスケッチブックやノート、教材等でもオレンジとブラックの組み合わせのものがあったりと、
社交的で前向きにさせる特性をもったオレンジと、規律色であるブラックの組み合わせにも
意味があるものと思っていました。

好奇心を持ちつつ、きちっとした自己を確立していくという意味で
勉強や作業することに関して適した組み合わせなので、
文具類に使用されるケースが多いのでは?と思っていましたが、
ロディアに関しては全く関係なかったみたいですね。

何だかものすごく適当な感じもしますが、
結果こうして世界中で使用されるお洒落なメモ帳としての地位を確立してしまうとは驚きです。

組み合わせや雰囲気次第で、デザインの感じ方は様々な方向に進むという事が改めて分かります。
もし当時あった紙がオレンジでなかったら…
もし母親が描いたイラストが別の表現だったら…
そう考えると選ばれるべきして選ばれたというところでしょうか。
この適当な感じも、大事なエピソードなのかもしれませんね。


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今回はあるポスターを題材にして、
メインビジュアルとコピーの関係性をご紹介しましょう。

コチラ↓

I Love Design

某貴金属会社のポスターですが、会社名の部分は切り取ってあります。

寝ている子猫がかわいらしいポスターですね。
しかしこのポスター、私ならこうは作りません。

まずコピーが無いと仮定してください。
ジュエリーの上で寝ている子猫……何の広告だか全く分からなくなります。
効果の薄いメインビジュアルだと言えるでしょう。

もちろん、コピーありきで広告として成立させる場合もありますが、
メインのジュエリーよりも子猫に目がいってしまいますよね。
目的に見合う効果を引き立たせるコピーではなく、
子猫に標準を置いたコピーになってしまっています。

また、金やプラチナといった高額なものを眠らせているという事は
高所得者や一部の若い方を除くと、ある程度年齢の高い層がターゲットと言えるでしょう。
そう考えるとジュエリーの大半が隠れて重なり合ってしまっているビジュアルで
本当に見せたいもの、意図したい事が伝えられるのかというと疑問を感じます。
ポスターはチラシと違ってまじまじと近くで見るものではないので、
高齢者の方々でも見やすいようなイメージを作り出す必要性があります。

確かに動物や赤ちゃんを使用した広告は人の目を引きつけやすいと言われています。
しかし、そのようなメインビジュアルも新鮮かと言われると決してそうではなく、
このように“ただ置いただけ”になってしまうと意味の感じられないものになってしまいます。

街で見かけた印象に残った広告を3つ挙げてくださいと言われてもすぐには出てきませんよね。
つまり、印象に残るようなインパクトを与えるのは
それだけ難しいという事です。
そのなかでいかに見る側に狙った意図を届けられるのか。

そのように考えると、目的、ターゲット、場所を考えた
メインビジュアルとコピーの大切さがこれまで以上に分かると思います。


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こんな広告を見つけたのでご紹介しましょう。

コチラ↓

I Love Design

リアルハマーによるミニカー風箱型広告です。

斜めに傾いているあたり
本物のミニカーが売られている形状にそっくりです。
そっくりでないのは値段だけですね(笑)

当然親が連れてくるわけなので、
小さな子供や家族連れが多いところに親向けの広告を宣伝する事は高い効果が望めます。

しかもトイザラスは大通りに面して建てられているので、車の広告は目を引くでしょう。

主婦層向けに車の広告を打ったネタが、ある漫画で話になっていましたが、
最近はスーパーのメインフロアや大型デパートの特設ブースで
車が宣伝されているケースが多いですよね。

なかなか暇つぶしにディーラーに行く方は少ないでしょうし、
買おうと思って来た人が対象という高いスタート設定のディーラーとは違い、
何気なく見られて『そろそろ変えて見ようかな』と意識付けさせることができる
敷居の低い宣伝広告の方がスタート設定は楽ですよね。

もっとも、同じスタート設定でも買うつもりで来た人を対象としたディーラーの方が
購入までの落とし込みという意味の確実性は高いので、
意識を向けさせるための広い呼び水としての位置づけで宣伝広告を考えてみるのが良いでしょうね。

先を急ぐ男の子に対してお父さんは釘付けです
(笑)


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皆さんはロゴを考える時に何に主軸を置いて考えますか?

コチラ↓

I Love Design

言わずと知れたロレックスのロゴですね。

今回はロゴの種類や、各種類別の効果の違いについて
このロゴをモデルにしながらご紹介しましょう。


ロゴには
●ロゴタイプ型
●シンボルマーク型
の二種類が存在します。

ざっくり分けると
facebookや洋服のブランド等、活字や言葉がベースとなっているものは“ロゴタイプ型”
スタバやアップルのような、イメージを形として落とし込んだものを“シンボルマーク型”と言います。

ロゴマークという言い方をされる場合もありますが、こちらは和製英語で本来の意味をもつものではなく、
このロレックスのように活字とシンボルイメージが混合されたタイプも、
ロゴタイプの一環として一括りの仲間と言えます。
複合型や一体型と言っても良いでしょう。

ロゴタイプには“読み易い”という利点があります。
文字なので様々なものに展開しやすいという利点もありますね。
但し、人は読んで理解するよりも形として印象に残す傾向にあるため、
インパクトという点ではやや弱いかも知れません。

対してシンボルマーク型はパッと見の印象度は高いですが、
活字が無いため読めませんし、
丸や四角等の形状のラインを強めてしまうと、
似たようなロゴに埋もれてしまうという可能性も考えられます。

ですので、最近はこのロレックスのように活字とシンボルイメージとの一体型が多いですね。

もしくは活字を崩してイメージ化させたロゴタイプも見られます。
ここで気をつけなくてはならないのが文字を崩しすぎない事です。

崩しすぎた文字がイメージ化されてしまい、
ロゴタイプのつもりがシンボルタイプの効果を持つロゴになってしまっている
というロゴもちらほら見かけます。
全く特性が異なる効果を持つロゴですので、
その点には注意が必要です。

社名の長さや字体で系統を決めてみるのも一つの手です。
短い英字単語や、単数アルファベットの組み合わせ等なら、
その形を活かしてアクセントを加えたロゴタイプにしてみるのも良いでしょう。
逆に文字が長い場合はシンプルな形状で読み易さを優先させ、
シンボルイメージとの一体型にしてみてはどうでしょうか。

ここでは簡単にご紹介しましたが、
タイプ別やバランスや色味等その表現方法は様々です。
どのように見られたいのか、
イメージを優先させるのか、
社名を覚えてもらいたいのか等々…。
伝えたいイメージを明確にしてどの系統のロゴとして
どのように表現するかを考えてみてくださいね。


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