こんにちはUMAくん

    今日も少し汗ばむ陽気ですねあせる

    先ほど・・・ちょっと銀行に行こうとしたら、

    今日はす~~~~っとしてるな と思ったら マスクをし忘れている事に

    途中で気が付いて・・・慌てて直ぐに帰りました。

 

    マスク無しって本当に楽でこんなに 良かったのね・・・と改めて思いました。

    早く マスク無し生活に 戻りたいものです。

  

 

  今日は ローマの テルミニ駅を 舞台にした 映画のご紹介ですイタリア

    

     「終着駅」 1953年 アメリカ・イタリア合作

    

     監督:ヴィットリオ・デ・シーカ

     主演:ジェニファー・ジョーンズ / モンゴメリー・クリフト

 

    

 

   (あらすじ等)

   ネオレアリズモを代表するデ・シーカ組の才能に目をつけたセルズニックが

   ロンドンフィルムと提携、「逢びき」に匹敵するメロドラマを作ろうと、

   M・クリフトとJ・ジョーンズを擁して作りあげた恋愛映画。

   物語の進行と上映時間が一致した実験的な側面も持つ。

     夫と子をアメリカに残しローマにやってきた一人の女性が、

     そこで恋に落ちたイタリア青年の懇願を振り切って去って行くまでを、

    “終着駅”に集う様々な人の人生を点描しながら物語る。

     クリフト、ジョーンズとも彼らのベストの演技。

     淡々とした映像が昂まってラストの哀切は筆舌に尽し難いほど。(allcinema より)

 

   映画の舞台のほとんどが、 ローマの「テルミニ駅」になります。

   今のテルミニ駅の 面影を少し残していて 面白いです。

   こちらの映画は 演出家のセルズニックが妻ジェニファージョーンズに

   「『風と共に去りぬ』以上の名作を作って主役をプレゼントしてください」と

   言われできた作品らしく、彼女が30代半ばという一番美しくエレガントな姿を

   クリスチャンディオールの 衣装が更に華やかさを添えて圧倒的な存在感を

   与えています。話としては とってもじれったい男女の気持ちの紆余曲折を

   描いています。 敗戦国のイタリアの混沌とした 駅での多数の人々、

   そこに 勝戦国アメリカ人のお金持ちマダムがいるので、 とても対比的です。

   最後・・・ テルミニ駅から 北イタリア方面に出発して行く列車が切なく、

   美しかったです。 素敵な映画でした。

 

   こちらは ローマのお菓子「Zuppa Inglese  alla Romana」 という

      イチゴとカスタードクリームのローマ風のショートケーキ

   (アルケメスというリキュールを効かせたもの)と フラスカティ(白ワイン)

   のドルチェタイプを合わせて、 

   優しいアルコールでほろ苦い恋愛映画を 観るのはいかがでしょうか?