先日のこと。


綾瀬駅の改札前の道で人を待っていた時の話。


道路沿いの歩道を白杖をついた60歳くらいの人が歩いて来た。


「目の不自由な人だ。」


点字歩道をゆっくりと歩いていた。


この先は駅の改札、電車に乗るのかなぁとぼんやり思って見つめていた。


改札に行くなら、その先に3段の階段が。


その人が階段の方に向きを変えた。


「手を貸そう」



そう思い私が一歩踏み出した瞬間、私より早く、50代くらいの男性が、

「手伝いますよ」と。


手を貸した男性は、目の不自由な人と、改札を抜けるまで付き添っていた。
そして、急ぐように階段を駆け上がっていった。



私は、少し離れて、その様子を見てた。



その日は朝から暑かったけど、

温かくなった。



捨てたもんじゃないね。