おはようございます
落ち着いた、爽やかな朝です。
昨日は学ばせてもらうことが多い1日でした。
自分の幅を広げていくこと。
行動して、学習して、それを経験として積んでいく。
少しずつ、コツコツと…。
さぁ、今日もスタート。
やる気スイッチONにしました~
今日は、昨日本屋さんで出会った本を紹介しますね。
もうすぐ閉店の本屋さん、ホタルノヒカリが流れている中、
さぁもう帰ろうと出口に向かいました。
まっすぐ歩いていると…1冊の本が私の視界の中に入ってきました。
気になって、見たその本とは…、
- 五感のデザインワークブック―「感じる」をカタチにする/彰国社
- ¥2,310
- Amazon.co.jp
タイトルの下に『「感じる」をカタチにする』と。
最近の私、やたらと『感じること』について思いを巡らせていました。
人はついつい頭で考えがちですが、
身体がどう反応するか、何を感じるか?
身体の内側に意識を向けてみると、考えてるときとは違う答えがパッと出てきたりします。
そして、この方が正しい答えを持っているのです。
私は、ずーっと、考えっぱなしで生きていました。
『考えるのではなく、感じるのです』
この言葉を、ずっと言われていたのですが、「ん~よくわからない…」と繰り返していました。
まだ、頭で考えてることも多いですが、
集中法をすること、コーチングセッションを通して
『感じる』世界の入口を開けたところまで来たような気がしています。
というわけで、普段から思っていると情報が入ってくるんですね。
帰りがけの私の視界に入ってきたこの本。
ページをめくってみると、まさに今の私にぴったり…
デザインの感覚を呼び覚ますためのワークブックなのですが、とっても面白い
そして、今後も役に立ちそう…と思い、お値段高かったのですが購入しました
著者の横山稔さんは、
1990年代初頭にニューヨークで過ごした大学院時代の経験から、
どうしたら自分の身を守り、安全に過ごせるか悩んでおられたそうです。
そんな時に意識されたのが五感。
「視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚」
周りの環境音に耳を澄ませ、異常な匂いに敏感になり、危険な気配を全身で感じる…
五感センサーを最大限に活用しないと、当時のニューヨークではサバイバルできない、と感じておられたそうです。
そして、日本に帰ってきてからも、常に全身の五感センサーをONにして生活していると、今まで感じられなかった空間を五感で感じられるようになった…ということでした。
そして、あとのページには、
平和で便利になりすぎた人工的な現代では、自然との関わりの接点である五感が鈍化してしまう。
極端に言えば、古代からDNAに組み込まれた、生きるために必要だった五感の感覚さえも薄れ、感じることの少ない退化の方向に進んでしまうように感じます。
と書かれていました。
感じること。
五感センサーONで生きる。
自分のこの身体を最大限に活かしていくこと。
これも、幅を広げることの大事な1つです。
良い本に出会えてとても嬉しい1日でした