今月15日に就任したフランスのオランド新大統領がエロー新内閣の閣僚34人を任命しましたが、公約通りに男女きっちり半数の17名でした。
なんというあるべき姿!男女半々だけではなく、人種や経歴も多様ですが、それだけの人材がいる、育つことができる、という土壌が素晴らしいと思います。
フランスでは1999年に政治分野でのパリテ(完全な男女平等・男女共同参画)導入から、2008年に憲法を改正しパリテの拡大に向け、職業分野、男女間の賃金平等など計画を進めてきたようですが、こうやって国のリーダーが気概を持って実行する、ということは本当にすごい、羨ましいの一言です。
日本も何十年も「目標」といっているだけでなく、リーダーの決断で事実を作り、裁量権のあるポジションに様々な属性の人々の力を生かし、真の多様性社会を実現して欲しいと思います。
そのためには一人ひとりの意識も大切。
DCも社会に気づきを広げ、多様性のある社会づくりを進めるため、一歩づつ活動を続けます。
NHK webが今回の組閣、女性の閣僚について特集組んでいます。ご一読を→NHK WEB
オランド大統領の勝利演説全文訳です。
John Lennon - Woman is the N of the World
PEACE,
ikuyo