LOHASな太陽神  | ワーママから社長に。NPOと株式会社を立ち上げたロックな起業家のブログです♪

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株式会社シーズプレイス代表取締役、NPO法人ダイバーシティコミュ理事長、森林育代のブログです。
立川駅南口でコワーキングスペースCsTACHIKAWAと、みらいのたね保育園を運営、武蔵村山市公共施設の指定管理をしています。起業、仕事、子育て、よもやま話など。

虹雑誌SOLAR JOURNAL創刊号が届きました。ありがとうございます晴れ


なかなかマッチョなつくりの雑誌だなと思って読んでいたら、男性育児専門誌のFQ JAPANの増刊号でした。


コンセプトは太陽光発電(スマート)ライフが楽しくなる!というもの。
父親として子どもたちの世代に、再生可能エネルギーで持続性社会を継承しよう、というのが背骨のようです。

世界の太陽光発電の様々な例や、実際に設置するとどのくらいのコストがかかるのかなど、また、取り付け例にはDC理事でFJの安藤さんも登場。


記事中には坂本龍一s×アジカン後藤正文s×岩井俊二sの対談もあり、これがとても共感できる内容でした。


今回の原発問題のずーーーっと前から、エココンシャスな感性の持ち主が多いミュージシャンやアーティストなどのLove&Peaceな人たちは、社会への疑問や提言はメッセージに託して表現してきたと思います。


これまではそんなLove&Peace人種や、生協などの女性達が主だった環境問題が、この原発事故をきっかけにしてやっと広く一般の人達にも考えるきっかけができたのは皮肉なことかとも思います。
でも自分が痛い目に合わないと真剣に考えないのが人間、遅くても気づかないよりはいいわけで、日本だけではなく、地球の命を考えて再生可能エネルギーが広まればいいな、と思います。

。。むむ、ちょっとエラソーですね^^;

かくいう我が家は超南向きで遮る建物がなく、太陽光発電にはうってつけだったので、14年前に家を建てた時に導入も検討しましたが、予算の都合と当時の不動産会社が「ソーラーも屋根のメンテも大変ですぜ」と、結局導入せず。
今後建替えやリフォームの機会があれば検討しようと思います。



ぶーぶーさてさて、エネルギー問題を子どもといっしょに考えるなら、環境負荷をトータルで考えたいと思う私です。お父さま方いかがでしょうか。


自宅の太陽光発電で家族で使用するエネルギーを賄えれば素晴らしいですよね。
ドラマチックで子どもにもわかりやすく、節電意識も高まる素晴らしいドメスティックエネルギー政策でしょう。


けれども自宅で毎日食べる食材のフードマイレージは気にされてらっしゃるでしょうか。
どれだけのCo2を排出して食卓にのぼる食材なのか、旬以外のハウス栽培などの食材がどれほどの余計なエネルギーを使って栽培されているのか、などなど、これも子どもとともに考えたいですよね。
(海外から輸入している野菜や果物はCo2排出量もそうですが、ポストハーヴェストの問題などもあり、これも合わせて問題提起できると思います。ついでにバイオエタノールや遺伝子組換え食品、フェアトレードについても教えたり。。)


今は放射能問題もあり、なかなかフードマイレージ、地産地消が優先にはならないかもしれませんが、知っておくだけでも違うと思います。

また、家電もできるだけエネルギー消費の少ないものに買い替えたり、クルマも燃費のよいものを選んだり、リサイクル、リユース、リターナブルの観点で商品を選ぶことも大事であるとか。

洗剤もキッチンだお風呂だトイレだなどと場所によって違うものを使ったりせず、液体石鹸一本と重曹などあれば大抵どこでも事足りるとか。

果ては、排水の際の川や海や生物のことを考えて石鹸を選んだり無洗米を選んだり、、
カラダにつけるクリームの成分を気にしたり、動物実験していないものを選んだり、、
...stuff like that


男性にとっては「細か~~い」と思われるかもしれませんが、せっかく子どもにエネルギーのことを伝えるのであれば、トータルで、持続可能な社会を目指したメッセージを伝えるのは大切なことだと思うのです。
家庭は社会の入り口だし、次世代に地球の一員としての環境問題を教えることは大人の役目ですよね。


そしてそんな話が子どもとできるお父さんは本気でカッコイイと私は思いますニコニコ


Earth, Wind & Fire - Serpentine Fire