枚岡神社を後にして、今度は京都へ。

この日のうちにどうしても、八坂神社へ行きたい!!
と思い、急いで向かう。

識子さんがおススメしてた、
牛頭天王の眷属見回り用おフダと、お守り、「厄除けぜんざい」がたべたい!と思ってたのでした。

ようやく、八坂神社の赤い門が見えて、わあっ!!と嬉しくなる。

牛頭天王さまにご挨拶。
そして、お願い!!

華やかな着物姿の人たちが目に麗しい。

急いで本殿でお願いをしたあと、おみくじをひき、直感でピンときたお守りとお札を買う。

授与所の巫女さんに、まだ厄除けぜんざいが食べる所がやってるか聞くと、
「さあ〜?早く終わるのだったと思います〜?(京都弁。音尻が上がる)」
というではありませんか((T . T))
急いで喫茶・栴檀(せんだん)へ。

この建物の中。

だーっと走って行き、
お店の人に、
「まだやってますか?」
と聞くと、
「はい、17時までやってますよ〜(^∇^)」
とのこと。

よかった。。。
ほっとしました。。。

栴檀は、ゆったり座れるソファーがあり、好きな席に座っていいとのことでした。
テレビでは、八坂神社の祇園祭りの様子の映像が流れて、私の他に1人お客さんがいました。

お水はセルフサービス。
よく冷えたお水飲み放題で嬉しい。

ソファーに座り、
じっくり、買ったお守りをみると、すご〜くかわいいお守りでした。(急いでたので直感でぱっととったものだったもので)
嬉しい〜〜!!
そして。

おみくじは9番をひき、凶でした。
これは..
2年前と全く同じおみくじ。
妹も9番で凶。
9/9が誕生日の母は、「9は縁起いい感じがするのよね〜と言ってて、なんか逆に面白かった印象です。
「覚えてるぞ、」っていう牛頭天王からの挨拶な感じがして、凶なのに嬉しい。。。

しかも、その時は境内でお天気雨に降られたのでした。

後から、識子さんの新刊本の今宮神社の牛頭天王について書かれた箇所で、牛頭天王の境内で急に雨に降られることについて興味深い事が書いてありました。

以下、一部内容抜粋して引用します。
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牛頭天王の境内で急に雨に降られる、ということについて。
これは厚いご加護をいただいたことになるのだそうです。

たとえば、しつこい「魔」が本人に乗っている場合、祓っただけでは家で待ち伏せしている可能性があります。
ふたたびつくおそれがある、となると、牛頭天王は「魔」を祓うのではなく「退治」するそうです。
その退治方法のひとつとして、雨を利用することがあると言っていました。

見えない世界で雨粒を「槍(やり)」に変換するらしいです。
天の高いところから神気を帯びて落下してくる槍となりますから、「魔」に対する殺傷能力がとてつもなく高いと言います。
しかも「魔」は、雨としか思ってないので防御をしませんから、バッサリ退治できるらしいです。
ですから、もしも境内で急に雨が降ってきた、という場合は、とてもありがたいことになります。

なのに、肝心の本人はその雨を、「神さまに嫌われた」「何か失礼をしたから眷属に叱られた」と思って悲しんでいるそうです。
暗い気持ちで帰っているらしく、牛頭天王が言うには、そういう処置をしてもらった、と自覚した方がいい、とのことです。

というのは、あれ?雨が5分だけ降ってやんだな〜、となった時に、牛頭天王の槍で何かを退治してくれたのだ、と自覚すると、そこから「何を」「どこで」つけてきたのだろう?と考えるはずだと言うのです。
思い当たることがあれば、あの場所がよくなかったのだな、もう行かないようにしよう、となるわけで、そうやって学習していくことは自分を守ることに繋がる、と言っていました。
(以上。引用でした)
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以前、雨に突然降られたのは魔を退治してくれてたんですね!
(でも、その魔はどこでつけてきたんだろう?自覚なし。。その時は、単に歓迎サインかと思いました。)
と知ってすごく嬉しかったです。

牛頭天王って、ちょっとひねった、ユニークな愛情表現をする感じがしました。
参拝者にしかわからないサインを送ってくるなあ、と。
(どこの神さまもそうかもしれないけど、なんとなく特に!個性的な感じ)

厄除けぜんざい。
お餅は、本殿でご祈祷されているものだそう。


ここの、給仕してくれたおばさまが、すご〜〜〜く優しい人で。
「この厄除けぜんざい、今年になってすごく出てるんですよ」と話しかけてくれました。

「どちらからいらしたんですか?」と言うので
私は、「埼玉県から識子さんって人の本を読んで来ました!」と。


いまから思うと、このおばさま、牛頭天王が向けてくれたサプライズな感じがする。

早く閉まるかも、と驚かせてごめんね、と焦ってなぐさめてくれた感じ。

識子さんの本を読んで来たの?と。
よかったわねえ、とか。

「今年になってから、この厄除けぜんざいがものすごい出てて、なんでかしら?と思ってたら、お客さんが本をコピーしてくれて、今年1月に出された本の影響だったのね、と知ったのよ〜」
「この後、晴明神社に行くんでしょ?」
と言うので、
「はい!でも今日はもう辞めておこうと思います。」
と言うと、
「そうよね。参拝は16時までにしておいた方がいいわよね。」
とか、
「お賽銭は、十円じゃなくて100円でお参りするといいわよ。
1円とか十円だと縁が遠くなる、っていうそうよ。」とか色々親切に教えてくださいました。

色々話すうちに、ほっとして泣いてしまいました。
よかったーーー!!と安堵感で。。。

おばさま
「あらあら、大丈夫よ、神さまは小さなことで喜ぶ人を、見捨てないわよ。
もっと喜んでもらいたいと思うのよー。」
「はい、これあげるわー!」と、参拝記念のカードをくれました。
祇園祭りの様子の写真がついてました。
ほんとにあったかくて嬉しかったです。

舞殿。
提灯がたくさん!
牛頭天王、華やかな催し、好きそう〜。

色んな掲示物をみる。
祇園祭り、いいなあ!
もしかして、巫女体験の中級の日も7月だから、見れるかも!見たい!!と思う。

スサノオなどの歴史。


掲示物が落ちてるのがあったので、貼り直そうとしたら、チクッ!!と画びょうで手を刺しました。
うう、いいことしたのに...と思って境内をみると。
あっ!!
手水舎があるー!
しまった、手を洗ってなかった!
だから画びょうでチクリ、があったのね、と思い慌てて洗う。

牛頭天王は気にしなくても、眷属さんのお叱りもらった感じしました。

御神水が流れる場所がありました。

飲用水ではありません、と書いてあるので、手を洗う。

自販機でも祇園水なるものが売ってたので、一つ買ってすぐ飲みました。
龍の絵柄がかっこいいです。

御朱印は、たくさんあったのですが、せっかくなので特別御朱印 青龍をいただいたました。

御朱印帳に、詳しい説明部分も貼りました。
龍穴について書かれてました。


摂社末社にもそれぞれ御朱印があるようで、すごい!と思いました。
力のある摂社末社なのかなあ、と思いました。


その2へ続く!