ボストンで産前産後のケアをしています、助産師(日本資格)のIkuyoです。


日本に戻って大学生活を送っている娘は、4月に進級して2年生。


学生にとって連休は


親はアメリカ🇺🇸にいるし、


カレンダー通りの日程で授業もあるらしく、

(4/30、5/1、5/2)


どこに出かけることもせず、


私の姉と妹(娘にとって叔母たち)と、

ご飯は食べにだけ行ったたみたいです焼肉焼肉




昨年から通学で通い始めた自動車教習所、

(入っていた寮から5分の所に教習所がある)


いよいよ大詰めで

車道教習の高速講習終わったんだってびっくりびっくり


このことは次のテーマで書きますね。




今回はre entry permit のことを少し🤏


Re entry permit って?


娘は2023年昨年の3月に日本の大学に通うため、

日本戻ったんですね。


その2ヶ月前(2023年1月)

娘はグリーンカードを放棄しないで 

アメリカに再入国できるための手続きというものを行いました。


「Reentry Permit」リエントリーパーミットという手続きなんですが、


アメリカの移民局に

I−131formという申請書類を出して、


受け入れられると、

1ヶ月後ぐらいに本人の指紋の採取日程の連絡がきます。


指定日に行ければもちろんOKですが、

限られた政府の指定機関のに出向くので、


遠方に住んでいる場合や

指定された日が難しい場合もあるので


指定日はもちろん変更もできます。


その手続きまで終わっていれば、

日本(アメリカ以外の国)に行っても大丈夫!




その後、

リエントリーパーミットがアメリカ住所のところに来るのを待つ、


もしくは


日本のアメリカ大使館に届くのを待つ、



という流れです。



このパーミット何が大事かというと


アメリカのグリーンカード(永住権visaの一種です)は10年毎の更新ですが、


グリーンカード保持者は、

アメリカ国内に180日以上滞在しないといけない

ルールがあります。


日本の大学に進学した娘は、

それが難しくなるのでリエントリーパーミットを取った訳。



こちらは自分で申請した場合の値段です。

(この春、少し料金が改訂されています。)

弁護士さんを頼んだ場合は別に料金が発生します。



子どものビザのこと


海外在住者は、どの種類のビザを持って、


母国(日本)でない国(我が家の場合はアメリカ)に

長期滞在しているのか?


ということが重要ですよね。


アメリカの学校に留学でくる場合、

学生visa(F-1)が必要で、

学生の間は正式に働くことは認められず、校内のバイト以外は簡単にはできないのです。


取得する勉強に関する職業なら学生Visa終了後、

1-2年残って働くこともできます。


ビザの種類はいっぱいあるので、上記のサイトがわかりやすくまとまっていました。



もちろん渡米してくる人は、

ビザのことは調べ尽くしてアメリカに滞在しているので、


既に知っている方も思いますが、


子どもの場合、

自分の意思ではなく家族の都合で海外在住になっていることが多く、


学童期はいいのですが、


高校、大学生になってから、

また、自分が就職する当たって、

ビザをどうするのか?って

大きな問題になってきます。



日本のパスポート最強説

通常の海外旅行の場合、

自国のパスポートがあれば、90日以内滞在できる観光ビザで諸外国に入国し滞在しています(滞在日数は各国によります)。



世界各国の入国に対して、

様々な制限を受ける国や人がいる中、


日本のパスポートを持つということは、

世界最強と言われています!


世界227カ国ある中で、観光ビザなら194カ国に入国できるという話↓




ただ、

日本からアメリカに観光旅行として入る場合は、

ESTAが必要なので必ずオンラインで申請してくださいね。



まとめ


1年半くらいかかるのでは?言われていたレエントリーパーミットの手続き、




申請してから1年2ヶ月後に手元に届きました。



少しだけでも早めに手続きが進んで良かった!!


実は

これがなかったので、

昨年夏、引っ越しした新居を見るために娘がボストンに来たくてもこれない状況だったんですね。


申請中であれば、アメリカに入ってこれるよっと

言う方もいましたが、(弁護士には念の為止められてた)


空港で入国審査で別室に行くのって、

ちょっと嫌ですよね。


特に、自分の事情でアメリカの永住を持っている訳ではない子どもは何を説明したらいいのやら…。


ちなみに、入国管理局(別室)では携帯電話は使えないのですショボーン



娘さん、

今年の夏はアメリカに入ってこれそうです。