ボストンで産前産後のケアをしています、助産師(日本資格)のIkuyoです。


前回の一時帰国で訪れた「魔法の文学館」のこと書いていきます!


  魔女の宅急便

みなさんもご存知だと思います


スタジオジブリの「魔女の宅急便」ルンルン


魔女見習いのキキと黒猫のジジが一人前の魔女になるために1年間自分の見つけた土地で生活をするというお話


原作は児童文学の角野栄子さんの作品で

キキの物語は他にも続きます。




自分自身がこの本を手にしたのは、自分の娘たちが産まれてからで、

どちらかというと、とっかかりはアニメーションを先に見てから、


続きを知りたくて原作を読んでみたくなった派です。


角野さんは他にもたくさん著書を書いていますし、知らず知らずに、娘たちが手に取っていた本もあるので、どの本が好き!!という固定はないのですが、


私は角野さんの制作に取り組む姿勢や物の捉え方、

ご自身の生き方そのものに憧れているファンなのであります。


89歳で現役で執筆活動されています。


昨年11月のオープンした「魔法の文学館」は

お子さんも、大人の一ファンも楽しめる場所になっていました。


  予約の仕方

まず、ホームページ



ホームページ内のチケットのアイコンをクリックすると、QRコードが出てきますので2ヶ月先までの日程の中で行きたい日付をチェックし、抽選などを経て2週間前までに予約確定が出るそうです。



当日券の購入項目に、2週間内の日程で入館空きスペースがある場所、入館可能の文字がでているので、そこからメール登録して、枠を確保することもできます。




私は、年末年始の状況はボストンからフルで予約できなかったのですが、冬休みが終わった1/9以降の日程は入館枠の空きが出てきたので、いけそうな日程を確保できました。


江戸川区にあって、

最寄り駅は京葉線の「葛西臨海公園」駅か

東西線の「葛西」駅


私は葛西臨海公園駅から向かいました。





魔女の文学館 のバス停で降りて、看板に沿ってあるき、徒歩5分くらいで入り口に着きます^_^



住宅地の中の小高い丘にありました。


入り口を入ると、全面ピンクの館内

角野さんのイメージカラーだそうです🩷



受付反対側にコインロッカーがあるので荷物は預けられます。(扉のなかに100円を入れる仕組みでお金は戻る仕組みになってます)



一階は角野さんの作品が読めるコーナー。

いろいろな場所に座れるスペースがあります。



大きな階段を2階に上がっていくと、右手がわに色々な絵本がたくさん!

外の芝生公園を見ながら読みふけれます。


左手側はいろんな展示スペースになるようですが、

オープンして間もないので、

角野さんがコレクションする魔女のお人形がたくさん飾ってありました。


この右手の2体はは1番好きなやつだそうです^_^



また、左手側には実際の書斎の風景と角野さんの年表、創作に対する考えなどビデオを見るスペースあります。




おしゃれな角野さんの定番スタイル

ピンクは自分のテーマカラーで🩷お嬢さんは水色🩵なんだとか、



3階にはカフェがあります。



1階受付奥には黒猫シアターがあって、1日に数本20分くらいの参加型のお話がみられます(上映時間は入館の時に教えてもらえます)


私が行った日は

「リンゴちゃん」と「おばけのアッチ」でした。

撮影は禁止なのですみません。



とにかく楽しめます!






訪れたら、ゆっくり本を1-2冊は読んで帰って欲しい!というコンセプトらしいですニコニコ


私も2時間の滞在で3-4冊読んでしまいました。



  ​読み聞かせボランティア


さて、私はボストンのお隣のBrooklineという町にずっと住んでいて、

町の公共図書館のプログラムで月2回、日本語の読み聞かせのボランティアを行っています。


町のボランティアはコーリーフォームという書類をを数年に1回提出して、登録してから行います。


#コーリーフォームは本人の身元、産まれた国、場所、親の名前、犯罪歴などを提出する用紙で、パスポートのコピーなども一緒に提出します。


https://www.mass.gov/doc/open-access-request-form-1/download



子どもが関わるボランティアなので、町から言われているフォームはしっかり提出して行っていますよニコニコ


海外で子育てするママさんが、母国語である日本語の楽しさを大切さを子どもに伝えて欲しいという思い、今も変わらず8年以上続けています。



私自身は小さい頃は本を読むタイプの子どもではなかったのです…、


でもね、

子どもと関わる仕事をし始めて、

楽しいお話しは子どもたちが目をキラキラキラキラさせて聞いてくれます。


絵本の素晴らしさ、物語の素晴らしさ、日本語の響き、ワクワク感は大人になってから実感してきた派ですひらめき


だから、みなさんもこの可愛い世界ぜひ楽しんでくださいねラブラブ




最後に、


実は、角野さんとは以前一度お会いしたことがあります。


娘が小さい時((syく6)、渡米して3年目に日本の童話賞で受賞したことがあるんです。


その時にお会いしてから実はずっとファン。


その時のお写真がでてましたニコニコ




また、一時帰国の時は素敵な絵本や作者さんの美術館探していこうと思います!