11月も終わりが近づき、休暇モードになってしまっている、ボストンで産前産後のケアをしています、助産師(日本資格)のIkuyoです。


玄関のクリスマスモードに切り替え中のデコレーションはこちら



今日はお天気がいいので、生のツリーを買ってきました🌲



飾りつけはまだ整っていないのですが、

こちら





家族それぞれのクリスマス

さて、もう直ぐ12月、クリスマスがきますね。


これは宗教色が強く出るイベントなので、それぞれのご家族の過ごし方があるとことと思います。


我が家の場合

特に宗教は固定していないのですが、


かつて、

娘たちの通った幼稚園(3-5歳)はカトリック系だった事、そアメリカに来る小学校3年(6-8歳)まで教会の日曜学校に通っていた⛪️ということもあり、


クリスチャンの過ごし方が、濃い感じ出ているのかもと思いますが、


さまざまな家族のクリスマスの捉え方の一つとして書いていこうと思いますので、読み進めてみてくださいね。



​プレゼントの意味


クリスマスの25日はクリスチャンからすれば、

イエスキリストが、

人間の世界に平穏を導くため、人間の形として地上に生まれた日

つまり、人間へのプレゼントだったという


お話なわけです。


そして、サンタクロースという概念は、

聖ニコラウスという神父様がいたという話は、みなさんも少し聞いたことがあるのではないでしょうか?


大まかにいうと、その神父様が、困った方々にプレゼントをして助けたというのが、クリスマスプレゼントの由来かなと思います。


クリスマスの日本での概念は各国の宗教にちなんだものとは少し別なのですが、


明治時代、三太九郎(さんたくろう)という牧師がいたという話もあります。



こちらの記事にサンタのこと書いてあります!



全世界的にいろいろな神話や昔話、商業的な理由(コカコーラの宣伝とか)重なり、

現在のサンタクロースの形になったと言われていますよねニコニコ



私の小さい頃は


私が小さい頃は、


クリスマスは家族でパーティをしてケーキを食べるだけで、1人1人のプレゼントをもらったことはなかった記憶です。


物心ついてからは、

親から姉妹で話し合って一緒に遊るおもちゃ(人生ゲームとぽんジャンとか)を1つ選んでいいよという形だったという記憶が残っています。


サンタのサの意味もない感じで…😅


ヤマザキのケーキの宣伝を見て、みんなでホールケーキを食べれるだけで充分!

非日常的だし、

町にはおもちゃ屋さんが1軒しかないような田舎育ちだったので仕方ありません笑い泣き




だから、

相当な憧れもあって、自分の子どもにはサンタがいるという空想を思って欲しかったのかなと思うんです。


これは私の連れも同じ考えだったよう。


ただ

本人がサンタの格好をしてプレゼントを渡すと言った形にはしたくなかったらしいです。


子どもが生まれた2000年初頭は、トイザらスなどのおもちゃ屋さんも手軽に行けるようになっていて、売り場にはサンタが溢れるようになっていたから、そうではないっと思っていたのかな真顔



サンタの存在って?

親がプレゼント買ってサンタさんからだよと伝える、


大きなウソを、


どのように子どもの記憶に美化して残せるか。


これが親の本音、現実ガーン


なるようになるでしょ、と感じますか?


うずまきうずまきうずまき


そうこれって結構、子育てにおける深いテーマなのでは…と感じています。


私としては辻褄が合わなくなるのが、なんだかとっても嫌笑い四角オレンジだったので、


どうしたいか?


よくよく考えました。


小学生の頃、英語の教室で耳にした

サンタクロース村があるという話し、


大人になって夢中で検索した訳です。


学資保険でお世話になり始めていた郵便局にもそのきっかけがありました。


「サンタに手紙を書いてだそう!!」

こんなフレーズだったかな?



それはフィンランドにあるサンタクロース村のサンタに手紙をお送り、返事をもらうということだったんです。


サンタクロースが集まって住む村があり、実際にサンタが仕事をしている!!という事実。


私はこれだ!って思ったんですよねおねがい



我が家の場合


子どもたちにはもの心ついた3歳くらい(幼稚園に入ってから)

この一年ちゃんといい子に〇〇を頑張りました。という思いで、クリスマスにはこのおもちゃが欲しいです^_^


と手紙を書かせて


リビングのクリスマスのソックスの中に手紙を入れてお願いしてもらう。


そして、


12月初旬に、私はフィンランドのサンタ村へのお手紙を申し込む、届くお手紙の内容を吟味する。



しばらくすると

12月20日過ぎに、実際フィンランドからお手紙が届くので、封を開けずキープ。


うちの連れはサプライズが好きなので、

朝起きたら大好きなキャラや可愛いおもちゃがが枕元もしくはツリーに置いてあると言った形をとりたかったそうで、プレゼントを仕事場当てに注文して気付かれないように自宅に持ち込む。


クリスマスイブにの夜、

子どもたちには寝ないとサンタは届けられないよと言って就寝させる。


サンタからの手紙とプレゼントを25日の朝までにスタンバイする。


子どもたちが起きたらプレゼントと一緒にその手紙を読む。


と言った流れを


小学生が終わる12歳まで続けました。





サンタの現実


娘たちが小4-5の時(アメリカに渡って2年目の年)、

娘たちの学年は日本人も比較的多く、80-90人いる学年のうち10人は日本人という学年でした。


そんななか、子どもたちでクリスマス論争が勃発💥


サンタなんていない、プレゼントは親が買っていると現実を知っている子どもたち


VS


サンタが届けているという空想重視の子どもたち、


うちの娘たちは後者、現実は薄々気付きながらも、サンタの存在を信じたい空想重視派。




娘たち、小さい頃から

24日寝る前、忙しいサンタが来た時にお腹が空かないよう、クッキーとミルクをいつも置いてきたのです指差し


これは幼稚園のお友達が言っていて、それをやりたいと言って娘たちが5歳からやり始めたことだったのですが、


連れはそれを知って、25日の朝くらいうちに、ツリーの近くの窓を少しだけ開けて、🥛を飲み干し、クッキーをかじって置くという小細工を続けていたんですね爆笑


娘たちはそれを見て、サンタはきっと夜来たんだね!っていつも喜んでいました^_^


飛行機でくるのかな?とか


雪がないからソリに乗れないね?とか


どうして、フィンランドのサンタが日本のおもちゃを買えるの?


と言われたこともあります。


これに対しては、

毎年、フィンランドにうちの子はこんなに頑張りましたとお手紙をママが送っているので、


それではこれをあげてくださいね!ってサンタさんが許可が出て届くんだよと言っていました。



アメリカでもサンタはいる


サンタは1人ではなく、たくさんいて全世界の子どもたちに幸せを届けれるということも話していました。


フィンランドのサンタクロース村のテレビ番組などやネットでの情報も見せたりしていたので、


娘たちがサンタがいるという認識は小さい頃から持っていたたように思います。



アメリカ、カナダにも同じようにサンタクロース村は存在します。


クリスマスにちなんだイベントはたくさんあって、この時期限定のポーラエクスプレス電車なども走ったりします。


クリスマスにサンタは今どこに??

の問い合わせ何多かったからか,


アメリカでは国家機関を挙げて、サンタが今どこにいるかのGPSの追跡をしてくれるそうです↓てへぺろ





何歳までサンタからもらえる問題


さて、我が家の場合はサンタからのプレゼントは12歳までだったのですが、


なんで12歳まで??

と思いますよね。


12歳まではkidsという括りだからという考えです目


英語で書くと12歳はTwelve、

13歳はThirteen、14歳はFourteen 

13歳以降からはティーンエイジャーと呼ばれるようになる訳です。


だから、12歳まで(小学6年生)までは、親から子どもへの一歩的なギフトでいいかなと思ったのもあります。


娘たちは9歳になる年にアメリカに連れてきたので、3年間は日本と同じような方式で行っていました。


アメリカに来て、ESLの授業や、現地校のママさんたちから聞いた話の中で、


こちらはサンタを信じているけれど、サンタだけがプレゼントをくれる訳ではない。


自分に関わってくれる人に自分のできる範囲でギフト(感謝)やメッセージを届けている、という事。


アドベントカレンダー(クリスマスを迎えるためのカウントダウンカレンダー)は12月1日から25日間1日1つのいいことを、自分の1年間の行いを思い返し、心を整え家族を思う意味があるという事。


などなど、


日本の商業ベースのクリスマスとは少し違うのだなぁと感じて、


13歳の年のクリスマスからは、

サンタクロースからのプレゼントとは終わりになるよ、


その代わり、

家族1人1人に向けて、今できる限りのことをお互いにプレゼントしよう!と話しして気持ちをシフトしていきました。


子どものお小遣いは微妙たる物なので、絵を描いたち、物語を書いたり、料理を作ってくれたり、そんなプレゼントになったこともありました。


(上の写真にはの中に、

子ども同士に向けた絵や手紙や、料理作ってくれてありがとうなどの手紙も入っています。)



今年20歳を迎える娘たち。


親たちが作り上げた、クリスマスを一緒に過ごしてきた訳だけど、


これからは自分が出会う人、場所で色々変化いていくんだろうなぁ。


いつか、自分が子どもを持つようになった時、

しっかり考えてそれを実行していってほしいなと願うばかりです^_^


今日はここまで、長文読んでくださってありがとうございます😊



アメリカでは、こちらの絵本が昔からよく読まれるそうです。