ボストンで産前産後のケアをしています、助産師(日本資格)のIkuyoです。


ボストンでの対面での両親学級が再開しました!

2020年3月4日ぶりなのです。


産婦人科医、岡村恭子先生の個人オフィース(外来診察の待合室場所)です。


今回は1組だけの申し込みでしたが、やはり対面で直接お話させてもらうと、心の動きや自分への向き合い方などその人らしさがひしひしと伝わっていいですね!!


自分の出産に一生懸命向き合う姿、いっぱいっぱいエールを送りたいと思います^ ^


ボストンで出産される女性はご主人の留学に一緒についてきている方、お仕事の駐在、ご自分の大学院留学、国際結婚など様々、


アメリカで生まれ育ったは方やアメリカの文化に馴染んでいる方は、日本の出産育児お話は必要ないのかなぁと思うのです。


むしろ、

きたばかりの方や駐在で帰国時期が決まっている方、日本の育児、どうなのか?ということを知りたい方が利用されているなぁって思いますひらめき



 アメリカの両親学級事情


アメリカでも同じように出産病院で両親学級が行われていて、項目によって分かれていて、各$90-100の費用がかかります。


加入する医療保険で補助をしてくれるところもるのですが、こちらに住む日本の方は申請していない方が多いですね。


私の講座もアメリカで個人開業届を出しているので補助はもらえます。


知っている方からは領収書をお願いされますがやはり少ないですよね。


https://home.bluecrossma.com/collateral/sites/g/files/csphws1571/files/acquiadam-assets/32-8755_Childbirth_Class_Reimbursement_Form.pdf



他に所属するコミュニティ(大学や住んでる地域)、各宗教の寺院や教会で無料で行われていることもあります。


内容はだいだい

出産の準備クラス

新生児ケアクラス

母乳育児クラス

帝王切開クラス

出産病院ツアー(無料ですが、今はバーチャルが多いそうです)


病院に勤務している助産師や産科看護師がやるという感じではなく、出産準備クラスを担当している専門の方(バースデュケーターという認定資格)が行っていることが多いです。


こちらは↓以前見学させてもらった病院ではなく産前産後のケアを行なっている企業が請け負って開催しているクラス。


大学病院ではない、地元の大きな病院のホールでで妊産婦さん60組が参加されていました。




こちらのクラスは丸1日6時間コースで$350くらいでした。


私もアメリカでバースエデュケーターの講習は終了しているのですが、英語力が無さすぎて認定試験に合格できていません、、、、悲しい





しかしながら、日本での助産師経験とアメリカでの産後ドゥーラの認定が継続できているので、ボストンの大学病院に所属する産婦人科医の先生から、日本人に向けての両親学級の開催を依頼されています^ ^


せっかく海外で産むのだからと現地のクラスに参加するのもよし!


どうしても日本語でこちらでの出産のことを聞いて質問したい!

という方は私が開催しているクラスに参加してくださいね指差し





 日本の両親学級は


日本では、住んでいる地域が管轄する両親学級は無料でうけられらり、出産病院でも開催されていますよね。


対面でのクラスも増えてきていると思います。


しかしながら、仕事をしているので日程が合わず、産休まで待っていたら学級の定員がいっぱいになってしまって受けられなかった…などの声もよく聞いています。


まずは母子手帳をもらった市役所での開催時期を確認してくださいね。


次に、通院している病院(里帰りの方はそちらでも)


そして、私が手伝っている 「じょさんしONLINE」ではオンラインの両親クラスはどの時期でも受講できます。


良かったら気軽にアクセスしてみてください!




ちょっとした心配などの個人相談も朝でも夜でも受け付けています。


私はアメリカ、カナダ全土からの出産、育児の相談や、日本で出産する海外籍の方などの相談に乗ることが多いのですが、


経済産業省の受託事業で、助産師と定期的な相談を行うことで妊産婦の不安やストレスを軽減できるのか?という取り組みをフェムテックに関連した企業(相談者の音声で心理状況を可視化するからアプリ)さんとコラボで検証したんですね。




実証結果はうちに代表チームがまとめて発表されているのでそちらを参考にしてください!





些細なことでも定期的に相談できる相手がいるのは妊産婦さんだけでなくても、人間には必要なのかなって思います。


今日はここまで。