ボストンで産後ドゥーラをしています。
Ikuyoです。

8月に来た
うちのワンコの報告です。

Finnはミズーリ州生まれ
ビーグルのブリーダーさんから
引き取りました。

どのように移送されたかは、
以前のブログご覧くださいね。

10週過ぎて我が家にきました。

これは最近の様子(19週になる所)
彼にとってクレートは安全地帯。

私たちのベットには乗らず、
彼はここで寝ます^ ^

子犬は予防注射が、
人の赤ちゃん並みにあるんです。

すでに週数相当の注射は打った状況で、
引き取りましたが、

混合ワクチンDHLPP (distemper, hepatitis, leptospirosis, parvo, and parainfluenza)
を子犬は8週から受け始め、3週ごとに3回(1歳以上は年に1回)、

ケンネルコフ(犬インフルエンザ)にかかるケースがあるので、1年ごとにボルデテラBordetella(ボルデテラ)を1回、

ライム病(マダニによる感染症)予防
ーこちらは必要に応じて

狂犬病予防(Rabies)注射は16週以降で
1回(その後1年後)

を子犬の時期に行っていきます。

狂犬病予防注射は
とても大事なので
打ったロット番号を住む町に届けて、
その番号を刻印したプレートを首輪につけるように言われました。

予防注射はそれぞれ$20-40です。

その他ノミ、ダニ予防の塗り薬を
月一回、6回分($50)
外遊びの少ない、小型の室内犬は必要ないかもしれません。

コロナの状況なので、
飼い主はペットと一緒に
動物病院内には入れず、
犬だけを看護婦さんに引き渡し、
終わるまで待機。

毎回、病院で診察するだけでも
$55-80かかります。

そのほか処置があると
諸々追加となり、
ドクターから電話連絡が来て、
処置の確認、細かい質問などを
聞いてくれます。

なんだかんだ、毎回$250くらいは
かかってくるわけです。

去勢手術は
6ヶ月前後に行う事が進められていて、
$400-700(日本は3万円くらい)
体重により麻酔の管理料が
変わるそう。


州(市によって)に申請すれば
低額の去勢を行ってくれるそうなのですが、
その病院は限られていて、
半年以上待つとの事でした。

人間と同様、
動物の医療費も
日本よりアメリカは2倍以上で
とても高い。

ブリーダーさんとの契約で、
子犬の到着後、3日以内に
動物病院の診察の証明を提出する
事が必要だったので、

金-土曜日朝にかけてボストンに
到着だったので、
ギリギリ月曜日までに
予約が取れる病院を見つけるのが
本当に大変で…

ボストン近郊の動物病院
片っ端から電話しまくりました。

8件くらい断られましたが、
やっと、あまり治安が良くないとされる
ドーチェスターという地域
(ボストン南部)の病院が、
大丈夫、月曜、朝イチで来てねっ
と。

今はとてもお世話になっています。

地域柄、不必要な検査は行わず、
多分、
いろいろ定価で行なってくれている感じ。
これはありがたい(^_^)

日本でも犬の医療保険に入る人が
多くなってきたそうですね。

アメリカ事情
いろいろ調べましたが、
生後1年未満のpuppyは
必要な予防接種、検診が多いので、
医療保険としてではなく、
動物病院が持つpuppyプランで
定期検診、予防注射内容、諸々のケアを
月々定額で積み立て($50-60×12)
1年間年間、支払って行くプランが多い印象でした。

puppyプランでは去勢手術は別料金設定されています。

それは、動物保護施設から
犬猫を引き取る時に既に終わっていることも多いからです。

値段的にいうと、
シェルターから引き取る時に
治める料金がその額なのかな、
と感じます。

そんなわけで、
犬を飼うということは
とても費用がかさみます。

主人が現地の人に聞いたところ、
子犬の時期から、
犬の医療保険に入っている方は
以外に少ないということがわかりました。

小型犬を飼う方は
生涯入っていない方も多いのかもと
思います。

うちのアパートメントも
現在、シーズーなどの小型犬ばかりで
同じ月数のpuppyが4匹います。

皆さん、
動物を飼っている人とは
動物病院の料金、
しつけトレーニングのことなど
よく話題になるんです。



そして、うちのFinn。
1年未満の必要な予防注射注射が終わり、
男の子なので、パワーが全開と
なってきました。

1歳2ヶ月のお兄さんビーグルと意気投合!!
楽しすぎて、飛びかかっていますが、
こちらの行動を今直すため特訓中です。

とにかくビーグルは
いたずらを良くする犬なので、
いらぬ物を良く探し出してきて、
いろんな所に隠します。

そして、お腹が減った-と
食べ物くれないなら食べちゃうよー
というそぶりも
多々あります。

こないだも、
どこに落ちてたか、
わからない糸ようじを
大事にしまっていて、
カジカジしたものが
引き出し隙間から出てきたり、

散歩中、落ちているどんぐりを
噛み砕いて、飲み込めなくて吐いてみたり、、、。

結構、ヒヤッとする事が多くなってきたんです。
物をソファーに隠した時の顔。

多分、
性ホルモンの分泌が活発になってきて、
いろいろアクティブになってきてるのかな、、、。

動物病院と相談した所、
そろそろ、去勢手術が可能との事。

なので、
2週間後に予定を入れたところです。

主人の知り合いが、
コインを飲んでしまった、
マスクを食べてしまったなどの
トラブルで、
レントゲン取るだけでも
5万円したとか
保険なしだと
一度に30ー40万以上の治療費
に請求されるよ…と聞き、

実は日本の実家で飼っている犬は
保険に入っていないので、

犬の保険なんて必要なくない?
と思って
この2ヶ月過ごしていた、
我が家の主人も、

これはまずいなと
急いで、犬の保険決めましたよ^ ^
月$42だそうです。

生き物を飼うとは
その命の責任を負うという事。

肝に銘じています。

本当、お金かかるけど
それ以上の価値は
とてもとても感じて、
毎日癒されています。

アメリカで犬を
飼う事を検討されている方、

参考になれば、幸いです。