カウンセリングをしていて
他者優先100%、人の役に立って
相手が喜んでくれることが
わたしの価値だと思っていた
クライアントさん。
自分や自分のやりたいことを
優先させることに許可が出てくると
他者優先と自分優先のバランスを
取り始める。
このバランスシーソーのように
揺れ動くもの。
他者優先が50%、自分優先50%の
ときもあれば、
他者優先70%、自分優先30%もあり、
他者優先30%、自分優先70%な
ときもあるのが自然な状態。
だけど今まで他者優先100%でくると
バランスをとることって初めての経験。
「バランスをとるってことは
他者優先50%、自分優先50%ってことだ!」
と思っていると、
またまた苦しいことになる。
他者優先が70%になると、
「自分のこともやりたい!」
「自分を優先したい!
なのにできない」ってなるし、
自分優先が70%になると、
「人の役に立っていない!」とか、
「自分ばっかりで、
わがままじゃないのか?」が
出てきて苦しい
「いっそ以前のように
他者優先100%だったら
バランスとれてたのに」と
思ったりする。
だけど、お話ししていて、
「バランスをとるってことは
他者優先50%、自分優先50%に
しなきゃいけない」と
思っていたことに気づく。
「それならできそう!」
「それならラク!」と安堵の顔をされる。
こんなふうにカウンセリングは
少しずつ、少しずつ
自分をラクにしてくれるし、
自分の人生が他者優先1択、
例えば、人から頼まれたことが
いつも優先が
自分優先という選択肢が増えて
自分が本当はやりたかったことも
できるようになる。
そして自分で他者優先、自分優先の割合が
選べるようになると
自分の人生に彩りが出てくる!
自分の人生が豊かになっていく!
それがカウンセリングなんです。